ダチンノール村
活動記録
2005/8 10次隊の活動Ⅱ-活動地見学
8月29日、1期~2期地区~その外を歩き、活動の経過・成果を見学。
2001年春に緑化を始めた1期地区は、植えた苗木も育ち、草の種類も豊富になり、地質も固い土に変わってきたようです。畑や水田もあり、住民がソバやマメ、アワ、お米を作っています。
昨年緑化を始めた2期地区も、今年の雨でたくさん草が生え、一気に緑が増えました。一方、緑化地の外は砂ばかり。その違いに驚きました。
2005/8 10次隊の活動Ⅰ-植樹・草方格
8月28日、2期地区東側で、8・9次隊に続いて緑化活動を行いました。
10次隊は、南北190m×9列に、マツ100本・ニレ400本を植樹。今年の雨で草が生えてきたので、苗木を植えて補強しようというものです。
草のない砂地には草方格を作りました。材料にはワラを使いました。ワラ草方格は、スコップで簡単に砂に埋め込むことができるので、あっという間に大きな草方格が完成していきました。
2005/8 牧草の種 その後
6月に、9次隊が蒔いた牧草の種、サダワンの芽が出てきました。いろいろな場所に蒔いてみましたが、芽が出ているところは一部です。
もともと草がたくさんあった場所は、いまのところ発芽が見られません。
2005/6 9次隊と住民 植樹・草方格・牧草の種まき
6月5~7日、9次隊とウルスン中心小学校の5年生、住民が2期地区で緑化活動を行いました。
1期地区との境界近くの砂の流動を止めるため、草方格をつくりました。草方格の中に苗木を植えたり、牧草の種を蒔いてみたりもしました。
2005/5 8次隊と住民 植樹・トウモロコシの茎で草方格
4月30日~5月2日、8次隊が2期地区で活動。まだ緑の少ない2期地区で、ポプラ・マツ・ニレのを植え、苗木のまわりに草方格をつくりました。
砂丘の多い2期地区では、草方格づくりにも力を入れ、砂の流動を抑えたいと思っています。今回初めてトウモロコシの茎を使って草方格をつくりました。けっこう苦戦しました。