沿革

1980年代

1990年代

  • ラムサール条約会議や地球サミット、G7サミット、世界銀行総会、アジア開発銀行の年次総会などの国際会議に参加。国内でも環境大臣や大蔵大臣などと意見交換や会見を行う。
  • 1997年 COP3に初めて参加。現在に至るまで国際気候交渉を追い続けている。
  • 1998年 輸出信用機関(ECA)キャンペーンを開始。公的資金による輸出信用の環境基準、情報公開を要請する。
  • 1999年 WTOシアトル会議に参加し、木材貿易自由化反対の立場を表明。住宅プロジェクトを開始し、輸入木材消費の是正と、国産材の普及活動を開始する。

2000年代

  • 2001年 特定非営利活動法人(NPO法人)の認証を取得。
  • 2002年 名称を地球の友ジャパンからFoE Japanに変更。
  • 2003年 環境省への政策提言「国内各層でのフェアウッド推進」が優秀提言に選定される。同年、フェアウッドパートナーズを始動。木材の大口買い手への働きかけ、フェアウッド調達を広める活動を開始する。
  • 2004年 スターバックスコーヒーに対し、リユース容器への転換を求めるキャンペーン開始
  • 2005年 違法伐採対策について政府へ提言活動をし、公共調達からの違法木材排除の方針決定につなげる。
  • 2007年 Climate Justice(気候正義)キャンペーンを開始。
  • 2009年 国際協力機構(JICA)への提言活動を行い、環境ガイドライン改訂において情報公開範囲の拡大などが改善される。

2010年代

  • 2010年 認定NPO法人の認定を取得。
  • 2011年 福島第一原発事故を受け、脱原発と福島支援の活動をスタート。脱原発に向け政策提言をするとともに、福島の子どもたちの一時避難を支援する「ぽかぽかプロジェクト」を始動。
  • 2012年 署名や議員へのロビー活動により「原発事故子ども・被災者支援法」成立に寄与。
  • 2015年 電力小売全面自由化に向けて、「パワーシフトキャンペーン」を立ち上げる。同年、宮城県山元町で地域住民と協働し、海岸林再生プロジェクトを開始。
  • 2016年 日本が原発輸出を予定していたベトナムの国会議員にFoE Japanが福島原発事故の被害を伝え、同国が原発事業から撤退。
  • 2017年 東京オリ・パラ新国立競技場で違法伐採リスクの高い木材の使用を確認し緊急調査を要請。木材調達基準の改定につなげる。
  • 2019年 福島原発事故「ミエルカ」プロジェクト始動。原発事故被害を見つめ直し、被害者の声や実態を国内外に発信する特設サイトを開設。

2020年代〜

  • 2020年 東日本大震災とそれに続く東電福島第一原発事故から10年に際して、原発輸出、作業員や避難者の現状など原発事故をめぐる様々なテーマで連続ウェビナーを開催。