気候変動

少数の裕福な国や人々が化石燃料や原発などのエネルギーを大量消費し、持続可能でない経済発展を推し進めてきたことで、気候変動とエネルギー危機が悪化しています。

気候変動により異常気象や自然災害が多発し、とくに農業や漁業など天候や自然災害に影響を受けやすい生計手段に頼って生活する人が多い途上国では、すでに大きな被害をうけています。また災害に対する備えが十分ではなく、ガバナンスも弱い地域では、ますます貧困化がすすんでいます。今後温暖化が進めば、その損失と被害はさらに大きくなると予測されています。

Climate Justice (気候の公平性)とは、先進国に暮らす人々が化石燃料を大量消費してきたことで引き起こした気候変動への責任を果たし、すべての人々の暮らしと生態系の尊さを重視した取り組みを行う事によって、化石燃料をこれまであまり使ってこなかった途上国の方が被害を被っている不公平さを正していこうという考え方です。

気候変動防止の取り組みの中には、かえって環境を破壊したり人権を侵害してしまうものも存在します。温室効果ガスの削減とともに、自然生態系や社会に配慮した取り組みを求め、持続可能な社会の実現を目指します。

気候変動についての記事を読む

2024.12.022024.12.02イベント

第7次エネルギー基本計画 経産省・環境省に要請書提出と対話

2024.09.062024.09.06イベント

国連未来サミットに合わせて「気候アクションウィーク2024」開催

2024.06.272024.07.26イベント

【オンライン勉強会】気候危機をとめるためにできること〜再エネを増やして、ホンキの気候変動対策を〜

2024.06.202024.08.07イベント

【国際シンポジウム】気候危機とたたかうアジアの人々〜「公正な移行」の実現にむけた日本の役割〜

2024.01.102024.01.10イベント

【シンポジウム】ワタシのミライ 2024 気候危機を止めるために今年できること!

2023.12.222024.01.29イベント

FoE Japan COP28報告会 〜Equity(公平性)が問われたCOP〜

2023.12.012023.12.22イベント

「エネ基」って何?~2024年のビッグイシュー:日本のエネルギー政策を考える

2023.11.102023.11.22イベント

【COP28事前ウェビナー】COP28の論点とグローバルサウスの視点

2023.06.092023.07.10イベント

気候変動枠組条約第58回補助機関会合(SB58)報告会