福島支援と脱原発

2011年3月11日、東日本大震災にともない発生した東京電力福島第一原子力発電所の事故は、私たちの生活を大きく変えました。
広範囲にわたり飛散した放射性物質が環境を汚染し、多くの人たちがふるさとや生業を失いました。「絶対安全」「低コスト」「クリーンで環境にやさしい」「安定している」「原発がなければ電気が足りなくなる」など、原発に関するすべての神話が崩れ去ったのです。
福島第一原発事故以降、東日本では10年以上原発ゼロの状態が続いています(2021年8月現在)。2020年度、電源構成に占める原発の割合は4%程度。いったん再稼働しても、安全対策の遅れ、運転差し止め訴訟などによって、再び止まった原発もあります。とても危険な「核のごみ」は、最終処分場所の候補地すら決まっていません。国際的にみても、原発の発電コストは、再生可能エネルギーよりはるかに高く、安全対策費の増加に伴い、今後も高くなっていくことが予想されます。
FoE Japanは、一刻も早い脱原発の実現、また、原発事故被害者への完全な賠償と生活再建支援を求めて、活動を継続しています。

福島支援と脱原発についての記事を読む

2024.11.152024.11.21イベント

「巨額の原発新増設コストを国民からこっそり徴収する新たな制度(#RABモデル)の導入をやめてください」署名一次提出、政府との意見交換、集会を開催(11/21)

2024.10.292024.10.29要望書・声明

声明:女川原発の再稼働に抗議する

2024.10.192024.11.02イベント

連続オンライントーク第12回:東電柏崎刈羽原発をめぐる情勢は?-「地元同意」のあり方を問う(11/2)

2024.10.182024.10.19ブログ

<衆院選2024>各党マニフェストを比較してみました【原発・エネルギー編】

2024.10.162024.10.16解説

【Q&A】ALPS処理汚染水、押さえておきたいポイント2024年版

2024.10.102024.10.10ブログ

最近稼働した原発の建設コストは?…今や数兆円は当たり前、当初予算の数倍に膨張も

2024.09.262024.09.30ブログ

「原発の建設費用を国民に転嫁する新制度導入に賛成?反対?」ー自民党総裁選候補、立憲民主党代表選候補に公開質問を送付

2024.09.152024.09.19アクション

【署名】巨額の原発新増設コストを国民からこっそり徴収する新たな制度 (#RABモデル)の導入をやめてください

2024.09.102024.10.03イベント

連続オンライントーク第11回:原発事故の後始末~「燃料デブリ取り出し」ありきではない、もう一つの選択肢とは