福島支援と脱原発

2011年3月11日、東日本大震災にともない発生した東京電力福島第一原子力発電所の事故は、私たちの生活を大きく変えました。
広範囲にわたり飛散した放射性物質が環境を汚染し、多くの人たちがふるさとや生業を失いました。「絶対安全」「低コスト」「クリーンで環境にやさしい」「安定している」「原発がなければ電気が足りなくなる」など、原発に関するすべての神話が崩れ去ったのです。
とても危険な「核のごみ」は、最終処分場所の候補地すら決まっていません。国際的にみても、原発の発電コストは、再生可能エネルギーよりはるかに高く、安全対策費の増加に伴い、今後も高くなっていくことが予想されます。
FoE Japanは、一刻も早い脱原発の実現、また、原発事故被害者への完全な賠償と生活再建支援を求めて、活動を継続しています。

福島支援と脱原発についての記事を読む

2025.09.182025.09.19イベント

集会:ウラン採掘・核廃棄物の観点から考える原子力と人権~Diné(ナバホ族)出身のレオナ・モーガンさん、南アフリカのリディア・ピーターセンさんを迎えて

2025.09.102025.09.20イベント

オンラインセミナー:今何が起きているのか。世界各地での原発計画を後押しする世銀やADBの核融資解禁に「ノー」の声を!

2025.09.092025.09.22イベント

脱原発の台湾から来日!講演会開催

2025.09.012025.09.03アクション

「これまでの原発支援禁止を変えないで」――世界64団体が世銀・ADB宛ての国際署名をキックオフ

2025.08.222025.08.22要望書・声明

ADBの原子力に関する政策変更に関する追加要請および質問書を提出:「原発支援は無責任」

2025.08.062025.08.06要望書・声明

原発支援の解禁の撤回を求め、世銀・ADBに5団体が共同書簡~核廃棄物、テロ・攻撃リスク、莫大な費用など指摘

2025.08.012025.08.21イベント

連続オンライントーク第17回:原発のコストは誰が負担?~関電、東電、日本原電の事例から

2025.07.292025.07.30解説

柏崎刈羽原発:万が一の事故のとき、住民は? 教訓は活かされたのか?「緊急時対応」(避難計画)の問題点とは?

2025.07.182025.07.18活動報告

原子力災害対策指針の改定案に意見を提出~「屋内退避」頼みでは住民を被ばくから守れない