南ガラタシ村
活動記録
2010/12 経過レポート
緑化3年目になりました。去年まで白い砂地が多かったのですが、草に覆われ、全体的に緑が広がりました。きれいに列に植えられたポプラが大きく育って、防風の役目を果たしてくれています。
村では柵の管理が徹底されています。管理がうまくいかない他の村の住民が見学に訪れ、アドバイスをもらうほどです。
畑も多く見られるようになった活動地。利用しながらも引き続き緑を維持していけるように見守ります。
2009/12 経過レポート
住民が去年植えたポプラは見事に活着して大きくなっています。一方、去年の植えたマツは、冬の強風に負け、枯れるものが出てしまいました。今年、補植をしました。
今年春に直挿しした黄柳の枝は、たくさん活着し成長を始め、今後が楽しみです。
また今年に入って、ポプラの列間にたくさん住民が耕作し、マメ、ソバなどを作っていました。畑には肥料をやり、草とりをするのでポプラの生長にもよいとのこと、これから大きく育つと思います。
2009/8 23次隊と住民 植樹活動
8月28日、23次隊がマツの植樹を行いました。
今回は、厳しい北西の風に負けずに残ったマツを核とした「三角植え」です。というのも、去年の夏に植えたマツが風に負けてたくさん枯れてしまったのです。とても残念です。でもここにはしっかりマツを育てたい。
そこで、今回は部分密植=3本のマツをひとつの「群れ」として植え、3本が協力することで強くなることをねらった三角植えに挑戦しました。
402本を植え、仕上げには苗のまわりに防風垣も。3本が協力して、なんとか厳しい環境を乗り越え、1本でも多く生き残ってくれますように!
2009/5 21次隊と住民 植樹活動
5月3日、21次隊と住民がマツの植樹を行いました。去年植えたポプラの列の間にマツを、巣植えという手法で植えました。小さな子どもまで、苗木を運んだり、土をかぶせたり、みんなといっしょにがんばりました。
午前の作業が早く終わったので、活動地を見学することに。去年植えたポプラは、よく活着していましたが、風で砂が飛ばされて倒れたり、根が出ている苗もありました。それでも、草の芽がたくさん出ていたので、これから草が覆って流砂を抑えてくれることも期待できました。
昼休みは村を散策。牛や馬やいろいろんな家畜に遭遇。緑化隊も大喜びでカメラに収めていました。午後、植樹の続きをして、この日、501本を植え終わりました。