ヤミンアイリ村
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活動記録
2011/7 経過レポート
再挑戦の2年目。その後、柵の管理は大丈夫か?苗木は家畜に食べられていないか?経過が気になります。
行ってみると、柵がちゃんとありました。管理もしっかりやっているとのこと。ポプラもマツも、よく育っていて安心しました。
8月には、去年もやっていたように、ポプラ列の間の草を刈り取って、家畜のえさにするのだそうです。
2010/12 経過レポート
春に植えたポプラ、経過は良好です。柵もしっかりしていて、手入れも行き届いていました。
家畜による食害への認識が、この地域にも広まったようです。
植樹の前に、村長さんを管理のよい緑化地に案内したことも、これまでのやり方を見直す機会になったといいます。
2010/4 春の活動 ~再挑戦~
度重なる家畜の食害・・。今度こそはと今年、活動地のひと区画に植樹を行いました。地域では今年から放牧禁止になり、家畜被害の認識も住民に浸透してきたので期待しています。
植樹の約1ヵ月後、苗木はよく活着していました。これを大切に育てて、守っていくという挑戦がこれから始まります。
2009/12 経過レポート
去年は、春植えたポプラの活着がとても悪かったです。考えられるのは、苗木をほかの地域から運び、植えつけるまでに時間をおいてしまったためです。開溝もして植えたのに、残念な結果になってしまいました。村長も住民もがっかりしてしまいましたが、村の希望で今年再挑戦しました。
今年は苗木の準備から工夫をしていました。植える場所も、家畜が入らないように柵を小さく囲い直しました。この苗木は順調です。今年植えたマツも良好。ひと安心でした。ところが・・。
おととし植えた場所に苗木らしいものがなく、草も刈られたような状態に。「家畜に食べられてしまった」と村長。柵の外にはたくさんのヤギが放牧されていました。草を根こそぎ食べてしまうヤギ・羊は、近年放牧を制限する地域も増えていますが、ここでは制限がなく、ヤギ・羊が多いのです。活動地は村落に近く、草がたくさんあるので、つい家畜を入れてしまうようです。
今年小さく囲って植えた場所はよく活着しているので、そのやり方で、おととしの場所を含めていくつか小さい面積で再挑戦することを決めました。緑化の考えが村に浸透するように、よく話しをしながら進めます。
2008/4 住民の春植林
去年に続き2回目の春植林。4月19日~23日、村のみんなでポプラ40,000本を植えました。ブルドーザーで開溝した列に植え、これから列間にマメ畑をつくる計画です。
去年は、柵の管理が悪く家畜が入ってしまったり、マツなどの小さな苗が回復する草に負けてしまったり。問題が多く、村で対策を話し合ってきました。
今年は柵最上部に棘線が張られました。牛は1mの高さの柵では飛び越えてしまうこともできますが、棘線があるといやなようです。
一方、ヤギ・羊には、棘線より目の細かい金網を地上近くに張るのが効果的です。この辺りではまだヤギ・羊がたくさん飼育されているのでこれも欲しいところです(ヤギ・羊は草を根こそぎ食べてしまうからダメージが大きい)。今年はうまくできるように経過を見守ります。
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