アゴラ中学
活動記録
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2009/12 経過レポート
今年も生徒たちが植樹、苗づくりに取り組みました。4月、活動地である校舎北側の荒地にポプラ10,000本を植えました。
ところが。9月にはたくさん枯れてしまいました。先生は、理由に雨が少なかったこと、開溝(深く植えるために溝を掘る)をしなかったことを挙げました。
たしかに今年は雨が少なかったです。草がある場所なので開溝も必要だったのかもしれません。でもそれよりも、植樹前の苗木の扱い(数日水に浸けるなど)、植えた後の手入れ不足が大きかったと感じました。私たちが植える前、植える時、その後の手入れについて、細かな確認を怠ったことが、たくさんの苗を枯らせてしまいました。活着している苗木も草に負ける危険があるので草取りをすることをアドバイスしました。
活動地が増え、現地スタッフの手が回らなかったことも大きな原因です。これを教訓に、来年は、現地体制をしっかり強化します。
2008/6 マツ植樹
4月のポプラ植樹に続き、6月は松の植樹をしました。この地域の人たちは木を植えるというと直ぐポプラとなり、いつも単一樹種の単純林となりがちです。
今回は4月にたくさんのポプラを植えたことを受け、松をポプラの間などに植え、混植となるよう勧めました。
6月15日午後、2年生の2組100人で植えました。例年より雨が多く緑が多い中での緑化活動でした。1人でも多くの生徒にこの活動の思い出が残って欲しいものです。
2008/4 1・2年生の植樹活動
活動地で初めての植樹作業。4月9・10日の2日間、中学1・2年生350人で、ポプラ 20,000本を植えました。
起伏があり、砂丘はかなり高くむずかしい作業でした。 現存の林の切れるあたりを補強的に植えました。
学校には、ポプラだけの森では病害虫や旱魃での被害の危険性があることを説明し、マツやニレも混ぜて植えるようアドバイスしています。校長先生から、ポプラを植えた場所にマツを植えよう、校舎のまわりにも植えたい、などの提案・要望もあり、相談をしているところです。