認定特定非営利活動法人

最終回は、家庭農牧場支援をレポートします。

2001年にダチンノール村で開始した緑化活動。家畜の食害を防ぐ柵を囲い、苗木を植えると、やがて草が覆い、苗木が育ち、砂の流動がおさまりました。回復した場所で畑や田んぼもできるようになりました。この取り組みを地域に広めようと、2004年以降、周辺の村や学校に活動を広げていきました。

そして2005年には、「家庭農牧場」を開始しました。「家庭農牧場」とは、緑を再生し、農地・牧草地として活用する家庭規模の取り組みです。

経過をよろこぶスタッフと住民

家庭農牧場は、募金による支援を毎年実施しています。これまでたくさんのご協力をいただき、141戸を応援することができ、それぞれの場所で緑を取り戻しています。

ビデオレポートでは、2012年夏に撮影したいくつかの支援地の経過に加え、2006年に応援したバイスグ村の３戸共同地を、開始直後の６月に調査した模様も紹介しています。

緑化開始前の様子と、緑化の経過をぜひご覧ください。


ビデオレポート2012夏：家庭農牧場支援　（10分37秒）

＞第１回「ダチンノール村」
＞第２回「満斗中学～リャンサップ村」
＞第３回「西ハイスカイ村・ウリゴンホトグ村」
＞第４回「チョグチグー村」
＞第５回「南ガラタシ村・北ガラタシ村」