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ビデオレポート
2012夏 ビデオレポート第1回 ダチンノール村
内モンゴルで緑化活動を開始して12年目になりました。最初に緑化を開始したダチンノール村の活動地は、いまはすっかり草に覆われ、風で砂が飛ばされる心配もなくなりました。大きく育ったポプラの林や、住民がマメやソバを育てている畑も見られます。
その後緑化を始めたほかの村も、草が増え、苗木がだんだんと育ち、緑が回復している様子がわかります。「こんな砂ばかりのところに緑が回復するの?」と、はじめは半信半疑だったのが、こうして緑になってうれしいと、村の人たちも喜んでいます。
一時期管理が悪くなり、草や苗木が家畜に食べられてしまった活動地でも、村で管理のやり方を見直し、また徐々に緑が回復してきました。
近年、地元政府が進めてきた放牧の制限など砂漠化防止の土地政策もだいぶ浸透しているようです。、木を伐採したら新たに苗木を植えることが法律で決められました。
この夏、各活動地を訪れ、緑化の経過や管理の状況を確認し、回復した緑をこれからどう育て、活用していくかということを話し合ってきました。
活動地の様子はビデオにおさめてきました。開始時からどう変わったのか、ビデオレポートで紹介していきたいと思います。初回は、ダチンノール村です。
>第2回「満斗中学~リャンサップ村」
>第3回「西ハイスカイ村・ウリゴンホトグ村」
>第4回「チョグチグー村」
>第5回「南ガラタシ・北ガラタシ村」
>第6回「家庭農牧場支援」
ビデオレポート2012夏:ダチンノール村1・2期地区 (12分23秒)
ビデオレポート2012夏:ダチンノール村3期地区 (6分45秒)