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ビデオレポート
2012夏 ビデオレポート第2回 満斗中学~リャンサップ村
2001年にダチンノール村で始めた緑化活動は、砂漠化してしまった場所でも、緑は再生するんだということを教えてくれました。この地にもともとあった、緑を育てる力に驚きました。
これを地域に広げていきたいとの思いから、周辺の砂漠化の状況を見て回り、2004年に満斗中学校で、2005年にはリャンサップ村で緑化活動を開始しました。
満斗中で育てた苗木を掘り取る住民 (2006年春) 2年後、その苗がたくさん根付いた様子 (2008年夏) |
満斗中学は緑化に熱心な学校で、これまで生徒が育ててきたという立派な学校林があります。その学校林の北側に広がる荒地を、緑化しようと活動が始まりました。校内には苗畑もつくり、苗木づくりも始めました。
ところが突如、学校が移転することになり、3年目から村に管理を引き継ぎました。
生徒の活動は2年ほどで終わってしまいましたが、学校で体験した苗木づくりや植樹作業をそれぞれの家、地域に広げてくれることと思います。
学校でできた苗20,000本は、2006年に隣のリャンサップ村で植えられ、いまは大きな林になっています。
リャンサップ村では2005年に柵づくりから活動を開始しました。途中、村のリーダーが変わるなどして管理が悪くなりましたが、マツやニレなど小さな苗を植えた区画を小さく囲い直し、回復に向かっています。
活動地の様子をビデオにおさめてきました。開始時からどう変わったのか、ぜひご覧ください。
ビデオレポート2012夏:満斗中学~リャンサップ村 (9分14秒)
>第1回「ダチンノール村」はこちら
>第3回「西ハイスカイ村・ウリゴンホトグ村」
>第4回「チョグチグー村」
>第5回「南ガラタシ・北ガラタシ村」
>第6回「家庭農牧場支援」