プロジェクト
ブンアン石炭
ベトナム・ブンアン2石炭火力発電所は、ベトナムのハティン省で進められている石炭火力発電事業です。現職の環境大臣が日本からの石炭火力発電所輸出の問題について、具体的な案件名を出して批判したことで、世間からも注目を浴びました。気候危機が加速し、世界がパリ協定の1.5℃目標に向かって進む中、日本の官民は事業を継続。日本の公的金融機関は2020年末に融資を決定しました。ブンアン2をめぐっては、機関投資家らからも、事業者である三菱商事などに対し、事業を中止するよう求めるレターがだされていました。