プロジェクト

LNGカナダ

ブリティッシュ・コロンビア州で採掘したガスを液化し、アジアの市場に輸出するカナダ最大規模の大型LNG事業です。この事業は、国際協力銀行(JBIC)が融資を検討しているLNGカナダ事業以外にも、天然ガスを採掘するためのモントニー・シェールガス開発事業、採掘場から輸出ターミナルに天然ガスを運ぶためのコースタル・ガスリンク・パイプライン事業(CGL事業)などの事業が関わって成り立っています。

LNGカナダ事業と不可分一体であるパイプライン敷設事業はカナダ先住民族の土地を使用する計画ですが、先住民族は事業に合意しておらず、カナダ政府・事業実施者は先住民族からの「自由意思による、事前の、十分な情報に基づく同意(free, prior and informed consent)」を得ていないと指摘されています。また、化石燃料である天然ガスを採掘し燃料として使用することも環境へ大きな負荷を与えることから、先住民族や現地NGOから事業への反対の声が上がっています。

 

LNGカナダ

 

2024.04.252024.04.25

【プレスリリース】G7気候・エネルギー・環境大臣会合を前に世界26カ国の市民が日本に抗議 日本が支援するLNG事業の被害を訴え

2024.04.252024.04.25

【国際署名】 日本政府は人権侵害、健康被害につながる化石燃料への資金支援を止めてください

2023.03.272023.07.10

なぜ化石燃料ガス利用をやめるべきなのか?

2023.03.022023.07.10

【要請書】日本の「ゼロエミッション」戦略はまやかし – 日本は「誤った気候変動対策」ではなく、化石燃料からの公正かつ公平な移行を支援すべき

2023.03.022023.07.10

【プレスリリース】日本の「ゼロエミッション」戦略はグリーンウォッシュ

2022.06.302022.07.07

投資家たちが日本企業に迅速な気候変動対策を要求

2022.06.242022.06.24

三菱商事への株主提案は否決:三菱商事は情報開示と気候変動対策の強化を

2022.02.072022.02.07

カナダ政府等の人権侵害について現地調査を――先住民族らが国連に書簡提出

2021.11.242021.11.24

【緊急声明】日本の官民はLNGカナダ事業から撤退を ―コースタル・ガスリンク・パイプラインで深刻な人権侵害

私たちが取り組む

環境問題のテーマ