プロジェクト

HISパーム油発電

旅行大手エイチ・アイ・エス(H.I.S.)が、宮城県角田市でパーム油を燃料とした火力発電事業を行っています。

本事業は年間7万トンものパーム油をマレーシアまたはインドネシアから輸入します。パーム油生産のためのアブラヤシ農園の拡大は、東南アジアにおける熱帯林破壊の最大要因とも指摘されてきました。多様な樹種から構成される熱帯林が一度伐採され、単一のアブラヤシが植えられる農園になると、もともと熱帯林に生息していたオランウータンやゾウなどの野生生物が生息できなくなり、生物多様性が失われます。また、熱帯林は、大量の炭素を蓄えています。地上の炭素の3割を貯留するともいわれる泥炭地を開発してプランテーションが造成されてしまうこともあります。また、パーム油の製造過程では農薬や化学肥料が多用され、搾油工場での加工や廃液処理など多くの行程で温室効果ガスが排出されます。

このため、パーム油を燃料とする発電は、化石燃料の火力発電所以上のCO2を排出し、気候変動を加速させます。

 

HISパーム油発電

 

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