プロジェクト

辺野古・高江

辺野古・大浦湾の海には5334種の生物が棲み、豊かなサンゴ礁が広がります。この海で、辺野古新基地建設のための埋立てが着々と進められています。

沖縄県の人びとは、県知事選などにおいて、新基地建設反対を訴える知事を選出してきました。2019年2月24日の沖縄県民投票では、投票者の72%の43万4273票が新基地建設反対に投じられ、建設反対の圧倒的な民意が示されました。すべての市町村で反対が賛成を大きく上回りました。これほど明確な沖縄の声を、日本政府は無視し続けています。

「やんばるの森」は、沖縄島北部の国頭村・東村・大宜味村にまたがる亜熱帯の森。ヤンバルクイナをはじめ、地球上でこの森や琉球列島にのみ生息し独自に進化した固有種が見られ、特有の生態系が形成されています。また多くの絶滅危惧種を含む希少種や固有種が生息しており、世界的な生物多様性保全の上でも重要な地域と評価され、2021年には世界自然遺産に登録されました。

このやんばるの森の中にあるのが、米軍の北部訓練場。東村高江の集落を囲むように、6か所のオスプレイ用の離発着帯の建設が強行され、生態系や住民の生活を脅かしています。米軍の北部訓練場の一部は返還されましたが、米軍による遺棄廃棄物が残されたままになっています。

 

辺野古・高江

 

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「辺野古・高江」キャンペーン

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