トピック

鉱物資源

食器やコインをはじめ、携帯電話やパソコンなど、私たちが普段何気なく使っている身の回りのものには、様々な金属が使われています。また、気候危機への対策として化石燃料からの脱却が急務な中、再生可能エネルギーや電気自動車(EV)の普及が急速に進められようとしており、蓄電池などの原料として「鉱物資源」の需要拡大が見込まれています。
しかし、その鉱物資源の採掘の現場では、貴重な生態系の破壊や森林伐採などの環境問題、また、そこに暮らす先住民族の伝統的な文化、生活、命が奪われるなど深刻な人権侵害が起きていることをご存知でしょうか。

FoE Japanは、フィリピンやインドネシアなどで日本の官民が行ってきた鉱物資源の開発現場で起きている環境・社会・人権問題の解決に向け、現地住民・NGOとともに調査・提言活動を続けています。

2025.06.202025.06.25

【連続セミナー:気候危機と鉱山開発ー望まぬ開発に抗う人びと】第5回:地球の裏側で起きているリチウム開発~アルゼンチンからの訴え

2025.06.192025.06.19

住友金属鉱山に要請書(個人署名34ヵ国1,571人、団体署名40ヵ国90団体)を提出「フィリピン・パラワン州におけるニッケル採掘・製錬事業の停止を」―10年以上にわたる効果的な水質汚染対策の欠如とコミ…

2025.06.022025.06.02

6月7日(土)『デリカド』上映後トークのご案内

2025.05.022025.05.02

【現地NGOプレスリリース】インドネシア市民団体グループ、「グリーンウォッシュ」まみれのAZEC構想を止めるよう日本政府に要求

2025.05.012025.05.01

【ウェビナー】市民の実践から考える「ビジネスと人権」第1回 生存すら脅かされる人権侵害の現場から考える——パレスチナ・フィリピンを事例に

2025.04.282025.05.19

【オンライン報告会】フィリピンでつづく日本企業の無責任なニッケル開発と環境汚染~脱炭素推進の陰で進む「不公正」な移行を考える

2025.04.162025.04.16

【署名】住友金属鉱山は10年以上、効果的な水質汚染対策をとれず、今後も先住民族や農民の被害拡大を招く恐れのあるフィリピン・パラワン州でのニッケル採掘・製錬事業を停止してください

2025.04.142025.04.14

世界86市民団体が住友金属鉱山に要請「フィリピン・パラワン州でのニッケル採掘・製錬事業の停止を」―10年以上にわたる効果的な水質汚染対策の欠如とコミュニティ被害の拡大の可能性を懸念

2025.04.102025.04.16

『レアメタルと気候危機』上映会(主催:第217回 銀座ソーシャル映画祭)