トピック

誤った気候変動対策

近年、「カーボンニュートラル」や「ネットゼロ」という言葉を目にする機会が増えました。これらは「”温室効果ガスの排出量”ー”吸収量もしくは除去量”=ゼロ(”温室効果ガスの排出量”から”吸収量もしくは除去量”を差し引いた合計をゼロにする)」を意味します。温室効果ガスの排出を減らすために根本的に必要なことは、温室効果ガスを大量に排出する石炭やガスなど「化石燃料からの脱却」ですが、化石燃料の利用を許容し継続させてしまう「カーボンニュートラル」技術が「気候変動対策」として提案・推進されています。

たとえば「CCS(大気中から炭素を回収し貯蔵する技術)」や「DAC(大気中からCO2を直接回収する技術)、燃焼時にCO2を排出しない水素やアンモニアを「ゼロエミッション燃料」、つまり「排出のない燃料」として活用するといったものです。これらの技術は、実は排出削減に繋がらないため気候変動を食い止めないだけでなく、生物多様性の損失などそのほかの環境問題をさらに悪化させてしまう恐れがあります。そのため「誤った気候変動対策(false solutions)」と呼ばれます。
 

2025.04.042025.04.04

共同声明:原子力規制委員会 原発事故時の屋内退避に関する報告書ーー能登半島地震の教訓を踏まえず、複合災害時の被ばく防護を放棄するもの

2025.04.012025.04.02

連続オンライントーク第14回:柏崎刈羽原発 県民投票求める民意の行方

2025.03.112025.03.11

声明:福島第一原発事故から14年――多くの痛みと矛盾を直視し、原発ゼロへ

2025.03.072025.03.07

「電力システム改革の検証結果と今後の方向性」に対する意見

2025.02.182025.02.18

声明:第7次エネルギー基本計画、地球温暖化対策計画、GX2040ビジョンの閣議決定に抗議ー原発回帰・電力の大量消費構造維持の内容で、気候も未来も守れない

2025.02.112025.02.11

フィリピンNGOが財務省に要請「化石燃料事業への資金提供の停止と包括的なアプローチによる石炭火力の早期廃止を」

2025.02.042025.02.04

インドネシア・東ジャワ州NGOによる批判的見解:日本政府はパイトン石炭火力発電所への資金供与と誤った対策の実施を止めるべき

2025.01.292025.02.05

原発新増設のための新制度(RABモデル)導入に反対! 6万筆以上の署名を追加提出へ 集会&政府との会合も(2月3日)

2025.01.282025.01.27

【報告書】日本のLNG巨額投融資:日本のLNG投資がもたらすアメリカ地域社会への影響