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汚染土

福島第一原発事故により、広範囲にわたり放射性物質が拡散し、土壌が汚染されました。政府は除染を行い、放射性物質で汚染された土や樹木などを除去しました。福島県内の除染で発生した汚染土は約1400万㎥と推定されています。この汚染土は、福島県双葉町・大熊町にまたがって建設された中間貯蔵施設に運び込まれていますが、国は、2045年3月までに福島県外に運び出し、最終処分をするとしています。この最終処分量を減らすために、環境省は、8,000ベクレル/kg以下の汚染土を道路・鉄道・緑地・防災林、防潮堤、農地などに「再利用」する方針を打ち出しました。しかし、これは放射性物質を環境中に拡散することにもつながり、大きな問題をはらんでいます。福島県二本松市や南相馬市で汚染土を道路建設に使う実証事業が進められようとしましたが、住民の反対により頓挫しました。

2020.03.022020.03.02

「福島の今とエネルギーの未来 2020」発行

2019.03.182024.07.24

福島県外の除染土埋立処分で環境省令案~濃度制限なし、地下水汚染防止策なし

2018.09.042024.07.17

住民無視 那須町の除染土埋め戻し実証事業~このまま全国展開?

2018.09.022024.07.17

市民の力で、「汚染土再利用実証事業」を撃退!~二本松より

2018.06.122024.07.17

「法的根拠」不明のまま進む除染土の再利用~撤回を求めて署名提出

2017.02.162024.07.17

長野県 9つの市町村議会から放射性廃棄物・除染土の拡散防止を求めて国に意見書

2016.06.092024.07.17

「100ベクレル/kg以上を原子力施設から持ち出さないよう厳重チェック」のはずが…「8000ベクレル/kg以下の除染土の公共事業への再利用」方針をめぐる第2回政府交渉報告

2016.05.042024.07.17

「8000ベクレル除染土を再利用」方針の撤回を求めて…署名提出と政府交渉報告

2016.05.022024.07.17

「8,000Bq/kg以下の除染土を公共事業で再利用」方針の矛盾と危険性(解説と資料を掲載しました)