FoE Japan連続オンライントーク 第1回 能登半島地震からの警告(3/28)
>満田資料(穴だらけの原子力防災)
>阪上武さん資料(能登半島地震と原発の活断層評価)
福島第一原発事故から13年。しかし事故はまだ収束していません。燃料デブリの取り出しは暗礁に乗り上げています。賠償・廃炉・除染などの費用は膨れ上がり、政府発表でも23兆円に達しました。原発事故をきっかけに、原発のあり方そのものが大きく問われました。
2012年には、エネルギーと環境の未来に関する「国民的議論」が行われ、2030年代までに脱原発をめざすという方向性が打ち出されました。
しかし、時は流れ、原発事故の痛みも、このときの議論も、忘れ去られてしまったようです。
2023年には、原子力産業保護としか思えない原子力基本法の改正や、60年を超える超老朽原発の稼働を可能にする法改正が行われました。
私たちは原発事故から何を学んだのでしょうか?
FoE Japanでは、このたび連続オンライントークを開催します。ぜひご参加ください。
第1回 能登半島地震からの警告
能登半島地震では、道路の寸断、家屋の倒壊などにより、原子力災害対策指針やそれに基づく原子力防災計画が穴だらけであることが改めて明らかになりました。問題の本質はどこにあるのでしょうか。また、能登半島地震では活断層の過小評価が指摘されましたが、これは、全国の原発や関連施設でも同じく問題になっています。なぜ、活断層の過小評価が頻繁に生じるのでしょうか。ゲストに、原子力規制を監視する市民の会の阪上武さんをお招きし、考えていきたいと思います。
日時:2024年3月28日(木)14:00~15:30
・「穴だらけの原子力防災」の意味すること…満田夏花/FoE Japan
・全国で常習化 活断層の過小評価…阪上武さん/原子力規制を監視する市民の会
参加費無料、ご寄付歓迎 >クラウドファンディング
原発ゼロをめざす活動を継続していくため、クラウドファンディングに挑戦しています。
【原発ゼロへ!持続可能なエネルギー社会を目指す活動へのご支援をお願いします】
目標額500万円 2024年4月26日まで