「見える化」プロジェクト
福島県富岡町に帰還した板倉正雄さんのお話を7言語で公開
「福島を見ていない人はこの現実を想定できないでしょう」
NGOピースボート
国際環境NGO FoE Japanは、NGOピースボートの協力のもと、福島原発事故の今を伝える動画を多言語で順次公開しています。
今回は福島県富岡町に帰還した板倉正雄さんの声をまとめた映像を英語、フランス語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語、ドイツ語、スペイン語の7言語に翻訳して公開しました。インタビュー映像を多言語に翻訳するのは、これで11作目になります。
「福島を見ていない人はこの現実を想定できないでしょう」
2017年に避難解除された福島県富岡町。東電福島第一原発からおよそ6kmのところに板倉さんの家があります。富岡町に帰還した板倉さんを福島県三春町に住む武藤類子さんと訪ねました。
放射線量が未だに高いことから、孫や子どもたちを呼ぶことはないと言います。利用できるお店やサービスが限られているため、90歳を超えても今なお車を運転しなければ生活ができないなど、旧避難指示区域の富岡町の様子を語ってくださいました。ぜひ、板倉さんのお話をおききください。
各言語の動画はこちら(約7分)
英語 https://youtu.be/Kq5wj4e9Isw
フランス語 https://youtu.be/-0fME1tc-mc
韓国語 https://youtu.be/sRvLriNl1p0
繁体字 https://youtu.be/MlcDxqJHnWY
簡体字 https://youtu.be/5TwcYKCRBj0
ドイツ語 https://youtu.be/JWk2rL4Ysrg
スペイン語 https://youtu.be/Y1DfnfYLQjk
日本語 https://youtu.be/xHPEwMIKZIY
「見える化プロジェクト」その他のインタビュー(日本語)は こちら
東電・福島第一原発事故「見える化」プロジェクト ご寄付募集 着々と福島原発事故の「見えない化」が進んでいます。避難者の数や実態、健康被害をはじめ、被害の実態や除染土など、原発事故の痕跡そのものが覆い隠されようとしているのです。 FoE Japan では、原発事故から10年目の2020年、事故を「見える化」し、国際的に情報を発信していくプロジェクトを立ち上げました。情報発信のために、みなさまのご寄付を呼び掛けています。ぜひご協力ください! くわしくはこちらから↓ https://www.foejapan.org/energy/fukushima/190505.html |