「見える化」プロジェクト
福島で放射線測定を続ける中村さんのお話を7言語で公開
「土壌に関しては下がってきている感触はあんまりない」
NGOピースボート
国際環境NGO FoE Japanは、NGOピースボートの協力のもと、福島原発事故の今を伝える動画を多言語で順次公開しています。
今回はふくいち周辺環境放射線モニタリングプロジェクトの中村順さんのインタビュー映像を英語、フランス語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語、ドイツ語、スペイン語の7言語に翻訳して公開しました。インタビュー映像を多言語に翻訳するのは、これで9作目になります。
中村さんは7年以上、福島の浜通りの地域を中心に、空間線量や土壌汚染の状態 を測定しています。「どうも国や東電は正直に測定の値を出していないような気 がした」と測定をはじめたきっかけを話す中村さん。空間線量は下がってきてい るものの、「土壌に関しては下がってきている感触はあんまりない」といいます。
「聖火リレーをめでたくやりましたということで、福島の事故が終わったかのよ うな印象を国は広めようとしているんだろうけど、それはとんでもない間違いで あるということを明らかにしたい」と話しています。
各言語の動画はこちら(約6分)
英語 https://youtu.be/hu47ikvVCpw
フランス語 https://youtu.be/_3bz7i5k7MM
韓国語 https://youtu.be/QqAzzgpzqKs
繁体字 https://youtu.be/YldEgXzG7lI
簡体字 https://youtu.be/VHOugYJc7-0
ドイツ語 https://youtu.be/EdvS7Le5Spg
スペイン語 https://youtu.be/PrGuxO6Mr1w
日本語 https://youtu.be/OL7MWPLIVu0
「見える化プロジェクト」その他のインタビュー(日本語)は こちら
東電・福島第一原発事故「見える化」プロジェクト ご寄付募集 着々と福島原発事故の「見えない化」が進んでいます。避難者の数や実態、健康被害をはじめ、被害の実態や除染土など、原発事故の痕跡そのものが覆い隠されようとしているのです。 FoE Japan では、原発事故から10年目の2020年、事故を「見える化」し、国際的に情報を発信していくプロジェクトを立ち上げました。情報発信のために、みなさまのご寄付を呼び掛けています。ぜひご協力ください! くわしくはこちらから↓ https://www.foejapan.org/energy/fukushima/190505.html |