「見える化」プロジェクト
福島県飯舘村”農民見習い”伊藤延由さんのお話を7言語で公開
「被ばくのリスクは一切語らない」「本当に腹立たしい限りです」
NGOピースボート
国際環境NGO FoE Japanは、NGOピースボートの協力のもと、福島原発事故の今を伝える動画を多言語で順次公開しています。
今回は福島県飯舘村の”農民見習い”の伊藤延由さんの声をまとめた映像を英語、フランス語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語、ドイツ語、スペイン語の7言語に翻訳して公開しました。インタビュー映像を多言語に翻訳するのは、これで8作目になります。
「2010年、1年だけ農業やるんですよ。米8トンも取れて。だから私『農民見習い』になっているんです」と語るのは福島県飯舘村に住む伊藤さん。
伊藤さんは飯舘村や国の政策について、「被ばくのリスクは一切語らない」「本当に腹立たしい限りです」
と憤ります。今も線量の高いのにも関わらず、認定こども園が新設されるなど、飯舘村の複雑な問題を抱えているそうです。ぜひ、伊藤さんの話をおききください。
各言語の動画はこちら(8分45秒)
英語 https://youtu.be/jpkzQnei7kE
フランス語 https://youtu.be/hTmh4XRzuyY
韓国語 https://youtu.be/9d7Q-9MWrQQ
繁体字 https://youtu.be/O3Ag0RbqPk8
簡体字 https://youtu.be/cThf7oxK5V0
ドイツ語 https://youtu.be/qdrCCDC6_RE
スペイン語 https://youtu.be/3F2LgmGhYa0
日本語 https://youtu.be/H1Jtebz09Dw
「見える化プロジェクト」その他のインタビュー(日本語)は こちら
東電・福島第一原発事故「見える化」プロジェクト ご寄付募集 着々と福島原発事故の「見えない化」が進んでいます。避難者の数や実態、健康被害をはじめ、被害の実態や除染土など、原発事故の痕跡そのものが覆い隠されようとしているのです。 FoE Japan では、原発事故から10年目の2020年、事故を「見える化」し、国際的に情報を発信していくプロジェクトを立ち上げました。情報発信のために、みなさまのご寄付を呼び掛けています。ぜひご協力ください! くわしくはこちらから↓ https://www.foejapan.org/energy/fukushima/190505.html |