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「見える化」プロジェクト
プレスリリース:福島県二本松市で有機農業に取り組む菅野正寿さんのお話を7言語で公開
「福島のわれわれが伝えていかねばならない。生活を変えよう。政策を変えようと」
2020年9月11日
国際環境NGO FoE Japan
NGOピースボート
NGOピースボート
国際環境NGO FoE Japanは、NGOピースボートの協力のもと、福島原発事故の今を伝える動画を多言語で順次公開しています。
今回は福島県二本松市で有機農業に取り組む菅野正寿さんの声をまとめた映像を英語、フランス語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語、ドイツ語、スペイン語の7言語に翻訳して公開しました。インタビュー映像を多言語に翻訳するのは、これで5作目になります。
消費者との顔の見える交流を大事にし、有機農業を30年以上続けてきた菅野さん。原発事故で、運営する道の駅の売上は4割減りました。9年間、様々な工夫をしつつ、「測りながら、作る。作りながら測る」ことで、販路拡大をしてきたといいます。「原発は故郷をうばった。分断を生み出した。二度とあってはならない」 「福島のわれわれが伝えていかねばならない。生活を変えましょう。政策を変えていきましょうと。国に対してものを申す、畑も耕す、そういうことをやっていきたい」 と菅野さんは語ってくれました。ぜひご覧ください。
各言語の動画はこちら(11分30秒)
英語ドイツ語
フランス語
韓国語
繁体字
簡体字
スペイン語
(日本語)
「見える化プロジェクト」その他のインタビュー(日本語)はこちら
以上
東電・福島第一原発事故「見える化」プロジェクト ご寄付募集 着々と福島原発事故の「見えない化」が進んでいます。避難者の数や実態、健康被害をはじめ、被害の実態や除染土など、原発事故の痕跡そのものが覆い隠されようとしているのです。 FoE Japan では、原発事故から10年目の2020年、事故を「見える化」し、国際的に情報を発信していくプロジェクトを立ち上げました。情報発信のために、みなさまのご寄付を呼び掛けています。ぜひご協力ください! くわしくはこちらから↓ https://www.foejapan.org/energy/fukushima/190505.html |