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「見える化」プロジェクト
プレスリリース:
「漁業を続けていくためにも、福島の海を守りたい」~福島の漁師たちの映像を7言語で公開
2020年7月11日
2020年7月14日更新
2020年7月14日更新
国際環境NGO FoE Japan
NGOピースボート
NGOピースボート
国際環境NGO FoE Japanは、NGOピースボートの協力のもと、福島原発事故の今を伝える動画を多言語で順次公開しています。
東電福島第一原発事故から9年以上がたちますが、今も続く事故被害がどんどん「見えない化」されつつあります。FoE Japanは原発事故被害の「見える化」プロジェクトに取り組んでおり、その一環として、避難者や農家、漁業者をインタビューし映像を公開しています。
今回は政府や東電の政策に振り回され、将来に不安を抱える漁師たちの声などをまとめた映像を英語、フランス語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語、ドイツ語、スペイン語の7言語に翻訳して公開しました。
インタビューに応じてくださった漁師のみなさんは今も原発事故の影響で魚が売れない状況を話してくれました。漁師たちは試験操業を行いつつ、独自に放射能測定を行うなど、一歩ずつ信頼の回復に向けて努力してきました。しかし、国や東電が、福島第一原発で発生するトリチウムなどの放射性物質を含む大量の処理汚染水を海洋放出する方向に動きだしました。
「これからの心配は後継者の問題ですね。万が一想定外の魚が出た場合、若手は困る よ、漁業者は。本当に。 死活問題です」
漁師たちの声に不安と怒りがにじみます。ぜひご覧ください。
各言語の動画はこちら(12分31秒)
英語
ドイツ語
フランス語
韓国語
繁体字
簡体字
スペイン語 *2020年7月14日追加
(日本語)
「見える化プロジェクト」その他のインタビュー(日本語)はこちら
関連しまして、現在、経済産業省が一般からの意見を募集しています。ぜひ動画を見て、提出していただければと思います。また、署名運動もしておりますので、ご協力お願いいたします。
▼ALPS処理汚染水、大気・海洋放出で本当にいいの? パブコメを出そう!(〆切7月31日)
https://www.foejapan.org/energy/fukushima/200407.html
▼【署名】福島第一原発事故で発生したALPS処理汚染水を海に流すのはやめてください。
http://chng.it/tR6vPsqttz
以上
連絡先
国際環境NGO FoE Japan
〒173-0037 東京都板橋区小茂根1-21-9
tel: 03-6909-5983 fax: 03-6909-5986
Email: info@foejapan.org
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tel: 03-6909-5983 fax: 03-6909-5986
Email: info@foejapan.org
東電・福島第一原発事故「見える化」プロジェクト ご寄付募集 着々と福島原発事故の「見えない化」が進んでいます。避難者の数や実態、健康被害をはじめ、被害の実態や除染土など、原発事故の痕跡そのものが覆い隠されようとしているのです。 FoE Japan では、原発事故から10年目の2020年、事故を「見える化」し、国際的に情報を発信していくプロジェクトを立ち上げました。情報発信のために、みなさまのご寄付を呼び掛けています。ぜひご協力ください! くわしくはこちらから↓ https://www.foejapan.org/energy/fukushima/190505.html |