太陽光発電所プロジェクト
太陽光発電所プロジェクト|なぜ太陽光発電なの?|我が家は太陽光発電所|設置に参加しよう
太陽光発電設置に体験参加しよう!
FoE Japan「太陽光発電所プロジェクト」では、プロジェクトのパートナー、ワーカーズコープ・エコテックと、設置するお宅のご協力をいただき、太陽光発電導入の計画から設置工事、そして発電データのモニターなどを実際に体験することができます。太陽光発電とは、どういうしくみで、どうやって設置するのか、設置したらどうなるのか、その過程を自分の目で見る絶好の機会です。
プロジェクトメンバーは、7月30、31日および8月6日の3日間、神奈川県藤沢市のFoE Japanサポーターの方のお宅に太陽光発電設備を設置する工事に体験参加しました。
今回工事をしたお宅は、寄棟造りの南東と南西の2面の屋根に三角形に設置(合計3.6kw)していくというケースでした。屋根の上は傾斜が30度もあり、すべって危険なので、職人さん以外は、屋根の上は見学のみで、下でできる作業を手伝いました。
まず1日目から2日目の午前中までかかって、パネルを載せるための架台を設置しました。2日目の午後になって、いよいよ梯子を伝わせてパネルを屋根に引き上げ、取り付けに入りました。パネル取り付け後、配線をまとめてパイプにに通し、階下の接続箱まで持ってきます。
3日目に屋内に取り付けたインバーターと接続し、いよいよ発電の確認です。電気のメーターの中で通常使用電力を表示して回っている円盤が、発電により逆方向に回転するのを確認しました。 そして発電所の完成を祝って、乾杯!
何もなかった屋根に、実際にパネルが載ったのを見ると、なかなか感激です。
屋根の上で、気持ちのいい夕方の風を受けながら、眼下に見えるたくさんの屋根にも載せたいなあ、と考えました。
10月4日(金)、5日(土)の2日間、東京都練馬区小竹町のFoEJ代表理事・岡崎宅にて、太陽光発電設置工事の体験参加を実施しました。
今回は、平らな陸屋根だったので、屋根の上の作業に誰でも参加することができ、中学生から70代まで6人の参加者と、FoE Japanスタッフが、設置パートナーのエコテックの指導のもとに、架台へのパネルの取り付け、配線などの作業を実際に体験しました。
パネルの上や下から間近で見て、実際に作業することで、太陽光から電気ができる しくみがとてもよくわかりました。
設置規模は、180Wのパネル28枚で、計5.04kwと、一般家庭にしてはかなり大型です。
見学用のバルコニーも完成したので、今後ここを利用して、見学会、セミナー、イベントを行なっていく計画です。皆さんのご参加をお待ちしております。