日本の石炭火力問題

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日本で今、「石炭火力発電の新規建設計画が問題になっている」と聞いて不思議に思う方も多いかもしれません。石炭火力発電がなぜ今問題になっていて何が問題なのか、一緒に見ていきましょう。

参加しよう!

石炭火力発電は、気候変動の主な原因であるCO2を最も多く排出する発電方法です。
日々のくらしに欠かせないでんき。けれども、すでに気候危機は起きている。石炭火力発電からの脱却は、これ以上の気候危機を防ぐために欠かせないアクションです!
一人からでも取り組めるアクションを紹介します。
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石炭火力発電、何が問題?

産業革命をもたらし、人間の生活を支え続けてきた石炭火力発電。
しかし、石炭の使用には、大気汚染、気候変動、採掘現場での人権問題や環境汚染の問題が伴います。
また、これからさらに省エネ、再生可能エネルギーが推進され、「座礁資産」になる(建設しても十分に使われずに経営リスクにもなる)恐れもある石炭火力発電は、本当に必要なのでしょうか?

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横須賀石炭火力発電所事業

東京湾に唯一残る横須賀石炭火力新設事業は、東京電力フュエル&パワー(株)と中部電力(株)が共同出資して設立した(株)JERAが、旧横須賀火力発電所内の発電設備を撤去し、新たに設備容量65万kWの石炭火力発電設備2基を建設するものです。
“このままの社会を残したら持続できないことがはっきりしてきている。だからできるときにできることをやらないと。”
(横須賀石炭火力建設の中止を求めて活動を続ける地元市民)

事業の概要や、建設中止を求める地元の声をまとめています。

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【計画中止!】袖ヶ浦石炭火力発電所事業

袖ケ浦市中袖では、出光興産(株)、九州電力(株)、東京ガス(株)の3社が共同出資して設立した(株)千葉袖ケ浦エナジーが、設備容量100万kWの石炭火力発電所2基を建設する計画を立てていました。

しかし、地元市民のユニークで粘り強い働きかけ世界の脱炭素の流れの結果、2019年1月、計画が中止となりました。
2020年9月現在、同計画は燃料を天然ガスに転換し、環境アセスメントの方法書の段階にあります。

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【計画中止!】蘇我石炭火力発電所事業

千葉県千葉市蘇我地区でも、中国電力㈱とJFE スチール(株)が共同出資して設立した千葉パワー(株)が、JFE スチール東日本製鉄所(千葉地区)工場跡地に、設備容量107万kWの石炭火力発電設備の建設を計画していました。計画段階から、近隣住民はJFEスチール東日本製鉄所起因と考えられる大気汚染に悩まされており、汚染物質の排出がさらに増えることに強い懸念を示していました。

しかし、きれいな空気をもとめる千葉・首都圏の市民の声と世界の脱炭素の流れの結果、2018年12月、計画が中止となりました。

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脱石炭と日本

石炭依存のエネルギー政策からなかなか抜け出せない日本は、気候変動に消極的であるとして批判に晒されています。
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