温暖化対策への提言
日本の中期目標「90年比-8%」は先進国としての責任放棄
2009年6月10日
2009年6月10日、麻生首相が日本の2020年の温室効果ガス削減の中期目標を「2005年比-15%」と発表しました。これは、1990年比ではたった-8%にすぎず、国際社会が求めるレベルからは程遠いものです。
>麻生首相の発表に対するFoE Japanのプレスリリース(2009.6.10)
>中期目標に関するFoE Japanの意見(パブリックコメント)(2009.5.16)
麻生首相「野心的な8%削減」中期目標発表の日 「化石燃料恐竜」と仲睦まじい現場をスクープ! 麻生首相に化石賞! |
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※化石燃料恐竜とは、飛行機、自動車、石炭火力発電所、オイルタンカーなど、化石燃料を象徴するモチーフを組み合わせたFoE Japan所有の恐竜。化石燃料に依存していれば、人間も恐竜とともにやがて「ゼツメツ」してしまうことを、市民に知ってもらうためのマスコットである。
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※シロベエとは、日本が先進国として責任ある温室効果ガスの削減を行うための法律の制定をめざす「MAKE the RULEキャンペーン」の実行委員長である。地球温暖化のせいで絶滅の危機にある北極の仲間たちの現状と温暖化をとめるための新しいルールの必要性を訴えて50以上の市民団体によるキャンペーンを率いる。
MAKE the RULEキャンペーン公式サイト >https://www.maketherule.jp/