認定特定非営利活動法人

日本のパッシブデザインの先駆者でもある建築設計士の石田信男氏。
太陽熱を利用した空調システム「ＯＭソーラー」を共同開発し、様々なソーラーシステム建築を設計してきました。
石田さんの家づくりの理念は、「自然と共生する住宅」。
地域の材料や自然の材料を生かし、それを無駄なく使う。
そして、太陽の熱や風を活用して、快適な温度・湿度を保つ。
そんなパッシブデザインの考え方を、神奈川県・三浦半島に新築した自宅を実際に見学しながらお話を聞き、ディスカッションします。

＞ちらしPDFはこちら

＜プログラム(予定)＞
・自然と共生する住宅：パッシブデザインとは？　＜見学と解説＞
　　　　　　 太陽熱の使い方、風の通り方、木材、壁、塗料　など　
　　　　　 ・これからのエコ住宅　質疑と意見交換


★石田信男氏（建築設計士、FoE Japan副代表理事）プロフィール
1941年東京生まれ。工学院大学建築学科卒業後、田中設計事務所入社。東京藝術大学と吉村設計事務所による愛知県立芸術大学設計計画への参加などをへて、1976年石田信男設計事務所設立。日本のパッシブデザインの先駆者でもあり、奥村昭雄氏とともにＯＭソーラーを開発し、現在までに多数の実践・執筆あり。震災後はFoE Japanと共同し、宮城県岩沼市などで地元の木材を使った農作業小屋の設計・施工指導も行う。

＜FoE Japanの2014年度・省エネセミナーシリーズ＞
Part1 「ちょっとした工夫でここまでできる！夏の節電ワークショップ」8月2日（土）鈴木国夫氏
Part3 「太陽のめぐみを使おう！」11月9日（日）都筑建氏
Part4 「ネガワット・節電所とは」11月29日（土）朴勝俊氏　　

※このイベントは公益財団法人 緑の地球防衛基金の助成を受けて開催します。