問題と視点
日本の気候変動政策
省エネプロジェクト
COP13, COP/MOP3
日本、『化石賞』総なめに!!
CAN(Climate Action Network*)は、毎日その日の議論の中で最もネガティブな言動をした上位3カ国に『化石賞』を授与しています。
今日の受賞は、
1位・・・日本!
2位・・・日本!
3位・・・アメリカ、カナダ、そしてまた日本!
そう、日本は稀に見る1、2、3位を独占受賞したのです。
理由は、
昨日の日本の京都議定書を廃棄するような発言(1位獲得理由)、
京都誕生の年(10周年)を当時開催国であった日本が先頭に立って祝福しなければならないような時に、自ら廃棄するような態度であること(2位獲得理由)、
そして今日、技術移転の議論を実施レベルに持ち込むことを阻むような発言をしたこと(3位獲得理由)。
CANは、日本が次期枠組において、法的な削減義務を伴わない各国での自主目標の設定を提案していることに対しても非常に懸念を抱いています。
* Climate Action Network世界中の気候NGOのネットワーク。FoEも参加しています。
現地レポート/2007.12.05