問題と視点
日本の気候変動政策
省エネプロジェクト
COP12, COP/MOP2
気候変動に立ち向かうグローバルアクション
Friends of the Earth International プレスリリース
2006年11月11日(ナイロビ、ケニア)
11月11日(土)、気候変動への対策を求めるグローバル・アクションの一環として、ナイロビ(ケニア)で数千人規模の行進を予定しています。 行進は温室効果ガスの削減のための国際合意に向けて閣僚級会合が持たれるCOP12・COP/MOP2の最終週に実施されます。このイベントは2万5千人が参加したロンドンの集会、オーストラリアの数千人規模の温暖化防止行進、米国の「消灯」キャンペーン、バングラデシュ、南アフリカ、台湾、ブラジルのデモンストレーションを含め、ヨーロッパ、アジア、アフリカなどのイベントに続くものです。
FoE Internationalは気候変動対策のための強力な施策を呼びかける世界中の活動家と共に、ナイロビの行進に参加します。キャサリン・ピアス(FoE Internationalの気候キャンペナー)は、「世界中の人々が、気候変動への取り組みを求めてアクションを起こしました。ナイロビ会合は、国際合意の上で実質的な政策のプロセスを作成する機会となります。グローバルな問題へ取り組むためにはグローバルアクションが必要です。閣僚達もこの緊急性に対応していかなければなりません。」 と述べています。
FoE Internationalは、ナイロビの期間中、昨年モントリールでの国連会合で作成された2013年以降に向けた作業計画を明確なものとするように各国政府に要請しています。