緊急ウェビナー:中部電力浜岡原発、地震動データ改ざんで問われるもの ゲスト:添田孝史さん(ジャーナリスト)

中部電力浜岡原子力発電所における地震動データの改ざん問題に関して、9月14日、調査報告書が公開されました。
データの改ざんの背景には、再稼働審査の通過を急ぐ、中部電力経営層や担当部局の強い意向と焦りがありました。
南海トラフ巨大地震の想定震源域の真上に位置し、もとより極めて危険な立地にある浜岡原発。中部電力は、基準地震動として1,200ガルを想定すれば十分として、耐震工事を行ってきました。正しい計算を行えば、基準地震動は1,200ガルを大きく超えていた可能性があります。
しかし、中部電力は、「正しく計算し直した場合に何ガルになるのか」という最も重要な数値を明らかにしていません。
また、この問題は、原子力規制委員会の限界をも如実に示しました。今回の偽装は公益通報によって発覚したものであり、原子力規制委員会は中部電力の策定した基準地震動を、2023年9月に、「おおむね妥当」と判断していたのです。
14日に開催された記者会見で、中部電力は浜岡原発3号機・4号機の再稼働申請を取り下げることを発表しましたが、林欣吾社長は、廃炉は考えず、信頼を回復させた上で再申請をめざす考えを繰り返し述べました。しかし、浜岡原発の維持費は2011年の停止以降、すでに累計で約1兆5000億円に上ります。このまま莫大な維持費を計上し続けるのでしょうか。 この問題を追い続けてきたジャーナリストの添田孝史さんをお迎えし、緊急ウェビナーを開催します。ぜひご参加ください。
| 日時 | 2026年9月21日(月・祝)14:00-15:30 |
| 形式 | オンライン(Zoomウェビナー) |
| ゲスト | 添田孝史さん(ジャーナリスト) |
| 内容 (予定) | ・浜岡原発地震動データ改ざんの経緯 ・調査報告書のポイント ・原子力規制との関係 ・それでも再稼働をめざす中電の思惑 ・他原発は大丈夫なのか? ・質疑 |
| 対象 | 原発の安全性や原子力規制、企業ガバナンスに関心がある方、 |
| 申込み | こちらからご登録ください👉ウェビナー登録 – Zoom |
| 参加費 | 無料/ご寄付歓迎 |
| 主催 | 国際環境NGO FoE Japan |

添田孝史(そえだ・たかし)さん プロフィール
科学ジャーナリスト。90年朝日新聞社入社。大津支局、学研都市支局を経て、大阪本社科学部、東京本社科学部などで科学・医療分野を担当。原発と地震についての取材を続ける。2011年5月に退社しフリーに。東電福島原発事故の国会事故調査委員会で協力調査員として津波分野の調査を担当。著書に『原発と大津波 警告を葬った人々』『東電原発裁判』(ともに岩波新書)などがある。