オンラインセミナー どう考える?「除染で生じた放射性物質を含む土」の再利用(9/8)
対象:はじめてこの問題に接する方、「基本のき」から知りたい人向け
福島第一原発事故後の除染で発生した放射性物質を含む土(注参照。以下、汚染土)は、現在、福島第一原発周囲の中間貯蔵施設(福島県大熊町、双葉町)に保管されており、その量は東京ドーム11杯分に相当する約1,400万立方メートルに上ります。国は2045年3月までに福島県外で最終処分を完了するとしていますが、最終処分が必要な土の量を減らすため、放射性物質の濃度が1キログラムあたり8,000ベクレル以下の土を全国の公共事業等で再利用する方針を掲げています。
これまでも、汚染土の再利用に向けた「理解醸成活動」として、首相官邸と経産省などの中央省庁の花壇に汚染土が利用されてきました。
一方で、原子炉等規制法に基づくクリアランス基準(これ以下であれば放射性物質としての管理を離れてよいとする基準)は、セシウムの場合1キログラムあたり100ベクレルとなっています。8,000ベクレル/kgはこの80倍にあたるため、従来から「ダブルスタンダードだ」という批判がありました。また、災害時などにおける環境中への拡散リスクや作業員の吸い込みのリスクなども指摘されてきました。
こうした中、新たな動きが出ています。8月末には、仙台市とさいたま市にある国の出先機関の敷地内でも花壇への搬入・埋め立てが行われました。また、2027年3月に横浜市で開幕する国際園芸博覧会の花壇等での利用も検討されています。
そもそも、この汚染土はどういうものなのか。なぜ政府が再利用を急いで進めようとしているのか。そして、私たちはこの問題をどのように捉え、向き合っていけばよいのか。情報を整理し、一緒に考えるオンラインセミナーを企画しました。
また、あわせて9月1日に行われた六ヶ所再処理工場の高レベル放射性廃液のガラス固化をめぐる集会と政府との意見交換の報告をさせていただきます。
ぜひご参加ください。
注)環境省は「除去土壌」としており、メディアでは「除染土」ということが多いのですが、放射性物質を含む土であることを踏まえここでは「汚染土」と呼びます。
| 日時 | 2026年9月8日(火)14:00-15:15 |
| 形式 | オンライン(Zoomウェビナー) |
| 内容 (予定) | ・「除染で生じた放射性物質を含む土」とは? ・「復興再生利用」とは? ・再利用の何が問題? ・住民への説明は? ・今後に向けて ※あわせて、9月1日開催「政府交渉:六ヶ所再処理工場のガラス固化問題」の報告も行います。 お話し:満田夏花(FoE Japan)、矢野恵理子(横浜花博と汚染土を考える市民の会) 司会:轟木典子 |
| 対象 | はじめてこの問題に接する方、 「基本のき」から知りたい人向け |
| 申込み | こちらからご登録ください👉ウェビナー登録 – Zoom |
| 参加費 | 無料/ご寄付歓迎 |
| 主催 | 国際環境NGO FoE Japan |