柏崎刈羽原発の再稼働を問う院内集会&政府・東電交渉

新潟県花角知事は12月23日に赤沢経産大臣に面会し、柏崎刈羽原発の再稼働容認を伝えました。

新潟県が実施した県民意識調査では、「再稼働の条件は整っているか」との設問に対し、「そうは思わない」「どちらかといえばそうは思わない」との回答が6割を超えました。市民団体による調査でも、県民の約6割が再稼働に反対の意を示しています。

東電福島第一原発事故は終わっていません。多くの人たちが今までの暮らしやコミュニティ、故郷をうばわれました。廃炉の道筋も見えていません。

また、柏崎刈羽原発をめぐっては、地震リスクや東電のガバナンス、避難計画の実効性、莫大なコスト、解決不可能な核のごみ問題など、問題が山積しています。(詳細:【Q&A】東電柏崎刈羽原発、知っておきたい15のポイント

東電をめぐっては、核防護に関わる不祥事が相次いで明らかになり、2021年には事実上の運転禁止命令が下されました。その後、命令が解除された後にも、核防護に関わる不祥事が相次いでいます。また、制御棒が引抜けなくなるなど安全上のトラブルも生じています。

このたび、柏崎刈羽原発の再稼働を問う院内集会と政府・東電交渉を開催します。東電に対し、緊急全国署名の提出も予定しています。ぜひご参加ください。

日時2026年1月8日(木)14:00-16:30
場所参議院議員会館101会議室 & Zoom(ミーティング)
プログラム14:00~15:00 集会 (柏崎刈羽原発の状況について、各地からの発言など)
15:00~16:30 署名提出/政府・東電交渉(調整中)
 全国緊急署名の提出
 制御棒トラブルについての質疑
 核物質防護違反に関する質疑
申込み※会場参加の方は申し込み不要です。13:30から入館証を配布しますので、参議院議員会館ロビーにお越しください。
※オンライン参加の方は、こちらからご登録ください。
参加費無料 
カンパ募集! 
主催原子力規制を監視する市民の会/規制庁・規制委員会を監視する新潟の会/国際環境NGO FoE Japan

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