【連続オンライン学習会】老朽原発の危険性 第3回 政府審議会で議論されていることとは?(11/11)
2022年11月11日(金)15:00~16:30、オンライン会議システムzoomを利用
お話:松久保肇さん(原子力資料情報室)
>松久保さん資料(PDF) >阪上武さん資料(PDF)
経済産業省は、原発の運転期間の延長を打ち出しました。それを受け、原子力規制委員会は、原発運転期間を原則40年と定めた原子炉等規制法の規定を削除することを容認する方針を示しました。現在、全国22の市民団体が、これに抗議し、「原則40年ルール」の削除方針撤回を求める署名をよびかけています。
老朽原発を動かすことは極めて大きな危険を伴います。交換できない部品も多く、電力会社の点検できる範囲も限定的です。規制委の審査は電力会社の申請に基づくものであり、万全とは程遠いものです。このたび、老朽原発の危険性を学ぶため、連続学習会を企画しました。
第3回は原子力資料情報室の松久保肇さんから、経済産業省の原子力小委員会などで議論されている、原発推進政策の全体像とその中における運転期間延長の意味についてお話しおうかがいします。
プログラム:
- 規制委による「原則40年ルール」の削除容認の経緯…阪上武さん(原子力規制を監視する市民の会)
- 政府審議会における議論はどうなっているか…松久保肇さん(原子力資料情報室)
コメント:満田夏花(国際環境NGO FoE Japan)
主催:国際環境NGO FoE Japan、原子力規制を監視する市民の会、原子力資料情報室
協力:原子力市民委員会
※連続学習会:老朽原発の危険性 すでに開催済みの回の資料および映像は以下からご覧いただけます。
>第1回「40年廃炉訴訟で明らかになった規制委の審査の問題点」
>第2回「電気ケーブルの劣化の判断は?」
一次〆切:2022年10月31日、最終締め切り:2022年12月末日