【連続オンライン学習会】老朽原発の危険性 第2回 電気ケーブルの劣化の判断は?(10/27)

福島支援と脱原発2022.10.28

お話:小山英之さん(美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会)
福井から:東山幸弘さん(ふるさとを守る高浜大飯の会)

小山さん資料(電気ケーブル) >阪上さん資料(規制委容認の経緯)

2022年10月27日(木)14:00~15:30
オンライン会議システムzoomを利用


経済産業省は、原発の運転期間の延長を打ち出しました。それを受け、原子力規制委員会は、原発運転期間を原則40年と定めた原子炉等規制法の規定を削除することを容認する方針を示しました。現在、多くの市民団体が、これに抗議し、「原則40年ルール」の削除方針撤回を求める署名をよびかけています。

老朽原発を動かすことは極めて大きな危険を伴います。交換できない部品も多く、電力会社の点検できる範囲も限定的です。規制委の審査は電力会社の申請に基づくものであり、万全とは程遠いものです。このたび、老朽原発の危険性を学ぶため、連続学習会を企画しました。

第2回は美浜の会の小山英之さんに電気ケーブルの劣化についてお話を伺います。
電気ケーブルの劣化が進むと、事故時に原子炉のコントロールができなります。
小山さんは高浜原発について、関電が判断基準に従わない評価を行っており、規制委もそれを追認していることを明らかにされました。
この問題についてわかりやすく解説していただきます。

プログラム:

  • 規制委による「原則40年ルール」の削除容認の経緯…阪上武さん(原子力規制を監視する市民の会)
  • 電気ケーブルの劣化・判断基準に従えば運転延長は許されない…小山英之さん(美浜の会)
  • 福井から…東山幸弘さん(ふるさとを守る高浜大飯の会)

コメント:満田夏花(国際環境NGO FoE Japan)

主催:国際環境NGO FoE Japan、原子力規制を監視する市民の会、原子力資料情報室

協力:原子力市民委員会


一次〆切:2022年10月31日、最終締め切り:2022年12月末日



脱原発の必要性

1.解決不可能な核のごみ
2.原発は深刻な環境破壊や人権侵害をもたらす
3.原発は不安定でリスクが大きい
4.原発は高い

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