【連続オンライン学習会】老朽原発の危険性 第4回 「40年ルール」法制化の際の国会審議とは(11/14)
2022年11月14日(月)17:30~18:30、オンライン会議システムzoomを利用
お話:近藤昭一さん(衆議院議員・環境委員会委員) >近藤さん資料1 >近藤さん資料2
経済産業省は、原発の運転期間の延長を打ち出しました。それを受け、原子力規制委員会は、原発運転期間を原則40年と定めた原子炉等規制法の規定を削除することを容認する方針を示しました。現在、全国22の市民団体が、これに抗議し、運転期間延長に反対する署名をよびかけています。
老朽原発を動かすことは極めて大きな危険を伴います。交換できない部品も多く、電力会社の点検できる範囲も限定的です。経産省は運転期間から休止期間を除外する案も選択肢にいれていますが、休止している間も劣化は進んでいます。原子力規制委員会の審査は電力会社の申請に基づくものであり、万全とは程遠いものです。
2012年、福島原発事故の教訓を踏まえ、運転期間を原則40年、原子力規制委員会の審査を経て1回のみ20年延長が可能とする規定が、与野党合意のもとで原子炉等規制法に盛り込まれました。
このときの国会での議論はどのようなものだったのでしょうか。
当時の国会論戦にも参加されていた衆議院議員の近藤昭一さんにお話しをうかがいます。ぜひご参加ください。
こちらからご登録ください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_9ZbzA9kOQs2KyqfUYh9hjA
主催:国際環境NGO FoE Japan、原子力規制を監視する市民の会、原子力資料情報室
協力:原子力市民委員会
※連続学習会:老朽原発の危険性 すでに開催済みの回の資料および映像は以下からご覧いただけます。
>第1回「40年廃炉訴訟で明らかになった規制委の審査の問題点」
>第2回「電気ケーブルの劣化の判断は?」
>第3回「政府審議会で議論されていることとは?
一次〆切:2022年10月31日、最終締め切り:2022年12月末日