脱原発・エネルギーシフトに向けて
10/7 原発の運転再開を止めよう!政府交渉
[当日映像]
9月28日に全国の立地県を含む22団体の共同で提出した、以下の質問・要請に対する回答ならびに交渉の模様(※一部抜粋)です。
1.地震による配管破損の可能性について
2.耐震安全性の評価について
3.ストレステストの結果に関する判断基準について
4.原子力安全委員会の権限について
質問・要請書の全文はこちら >https://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/gov_req20110928.htm
<事前質問に対する回答>
<1.地震による配管破損の可能性について>
<2.耐震安全性の評価について>
<3.ストレステストの結果に関する判断基準について>
<4.原子力安全委員会の権限について>
ストレステストや「緊急安全対策」は福島原発事故の実態を踏まえていません |
稼働中の原発がわずか11基となるなかで、政府と電力各社は定期検査で止まっている原発の運転再開に動き始めています。関西電力は大飯3号のストレステストの結果を原子力安全・保安院に提出しようとしています。他の電力会社もこれに続いています。年末から年明けには運転再開第一号を狙っています。
福島原発事故の実態と何の関係もないストレステストと、首相や経産大臣による政治判断で運転再開を許すことはできません。また「緊急安全対策」は消防車の配置など小手先の津波対策だけです。
しかし福島原発事故では、地震によって配管が破損した可能性が高まっています。地震からわずか3時間後に、原子炉建屋内に放射能が充満しました。配管などの破損はないと決めてかかっている東電や保安院の事故シナリオでは、この早期の放射能漏れを説明することはできません。この時間にIC(非常用復水器)の作業員を撤収させていることから、この系統の配管が破損した可能性があります。
津波の前に地震で配管が破損した可能性について、国の見解をただしていきましょう。
※交渉には、原子力安全・保安院、原子力安全委員会、原子力災害対策本部、事故調査・検証委員会の出席を求めています。
※9月28日に全国の立地県を含む22団体は共同で質問・要請書を政府に出しました。
質問・要請書はこちら >https://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/gov_req20110928.htm
日 時 | 10月7日(金) 12:30~ 参議院議員会館ロビー 通行証配布 13:00~14:00 事前打ち合わせ 14:00~16:00 政府交渉 16:00~17:30 交渉を踏まえて、今後についての相談、各地の状況など交流 |
会 場 | 参議院議員会館 B107号室(地下1階) >地図 (東京都千代田区永田町1-7-1) |
資料代 | 500円 遠方からの参加者のためにカンパ歓迎です |
申込み | 申込みフォームよりお申込みください >https://ssl.form-mailer.jp/fms/4a9071f9159894 |
主 催 | 質問・要請書提出の22団体 Shut泊/花とハーブの里/止めようプルサーマル!止めよう核燃料サイクル!女川原発地元連絡会/東海第2原発の再稼働中止と廃炉を求める実行委員会/浜岡原発を考える静岡ネットワーク/eシフト/国際環境NGO FoE Japan/国際環境NGOグリーンピース・ジャパン/原子力資料情報室/福島原発事故緊急会議/福島老朽原発を考える会(フクロウの会)/原発からいのちとふるさとを守る新潟県民の会/原発震災を案じる石川県民/原発設置反対小浜市民の会/プルサーマルを心配するふつうの若狭の民の会/グリーン・アクション/美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)/島根原発増設反対運動/原発さよならえひめネットワーク/玄海原発プルサーマル裁判の会/プルサーマルと佐賀県の100年を考える会/反原発・かごしまネット |
問合せ | FoE Japan 吉田 (finance@foejapan.org) |