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福島県県民健康調査で２巡目の甲状腺検査で、前回「問題なし」とされた子どもたち４人が、「甲状腺がん疑い」と診断されました。このことは何を意味しているのでしょうか？　受診率は１巡目と比べて激減しています。国や県に求めらることは？
一方、環境省の「原発事故に伴う住民の健康管理のあり方に関する専門家会議」が「中間取りまとめ」を発表。 これにもとづき、環境省は「当面の施策」をとりまとめ、1月21日までパブリック・コメントにかけています。

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しかし、多くの人々が切望した甲状腺がん以外のさまざまな疾病に対応した健診や、福島県外の健診については盛り込まれておらず、 福島県及び福島近隣県においてがんの罹患率に統計的有意差をもって変化が検出できる可能性は低い」「 心血管疾患、白内障を含む確定的影響（組織反応）が今後増加することも予想されない」などとしています。

この「中間取りまとめ」や「施策」の問題点やポイントを共有し、議論しましょう。健診に疑問や不安を持っているみなさんのご参加、歓迎です。

なお、東京で1月7日に開催したセミナーの配布資料はこちらをご覧ください。