イベント
緊急市民集会
3.11がもたらした震災廃棄物問題
~放射性物質で汚染されたがれきと下水汚泥をどうするか?
>案内チラシ[PDF] |
【終了しました】
>開催報告はこちら
>Ustream中継はこちら(IWJ)
https://www.ustream.tv/recorded/18078637
※当日資料は希望者に参加費実費で頒布しております(送料込み)
3月11日に発生した東日本大震災は、死者・行方不明者あわせて2万人近い犠牲者を出すとともに、大量のがれきを発生させ、半年以上たった今も、その処理が難題となっています。
震災と津波で発生した東北3県のがれきは2300万トン以上、日本全体の一般廃棄物発生量の半年分に相当し、福島原発の事故により、周辺地域のがれきは、放射性物質で汚染されているおそれがあります。
国は、岩手、宮城のがれきについては、全国の自治体での広域処理を進める方針で、10月から各地の自治体での受け入れが開始されます。しかし、住民からはその安全性について不安の声が上がっています。
さらに、被災地から離れた関東各地でも、下水処理施設の汚泥から高濃度の放射性セシウムが検出されており、各地の自治体の仮保管場所は限界に近づいています。
環境汚染と健康被害のリスクを拡大しないようにしながら、東北の1日も早い復興に向けて貢献するにはどうしたらよいのでしょう。市民の視点で考え、話し合いましょう。
日 時 | 2011年 10月24日(月) 14:00~16:30 |
会 場 | 総評会館 201会議室 >地図 東京都千代田区神田駿河台3-2-11 |
内 容 | 1.震災廃棄物に関するこれまでの対応と方針 ・・・環境省(調整中) 4.質疑、ディスカッション |
参加費 | 1000円 |
申込み | 申込みフォームよりお申込みください > 申込みフォーム(一般) > 申込みフォーム(サポーター) |
主 催 | 認定NPO法人 FoE Japan(フレンズ・オブ・ジ・アース・ジャパン) |
協 力 | NPO法人 ごみ・環境ビジョン21、認定NPO法人 原子力資料情報室 |
問合せ | FoE Japan 廃棄物・3R政策担当 TEL:03-6907-7217 FAX: 03-6907-7219 E-mail: tsukaisutezero@foejapan.org |
【登壇者プロフィール】
井部 正之 (いべ まさゆき)
地方紙カメラマン、専門誌記者を経てフリーランスに。
現在はジャーナリスト集団、アジアプレス・インターナショナルに所属。
日経BPのウェブマガジン『ECO JAPAN』にて、「どうなる放射能汚染物の処理」を連載中