脱原発・エネルギーシフトに向けて
7/12 ドキュメンタリー上映&トーク in 大阪
「忍び寄る原発~福島の苦悩をベトナムに輸出するのか」
ドキュメンタリー映画『忍び寄る原発 ~福島の苦悩をベトナムに輸出するのか』の上映会が大阪でも開催されます。撮影・編集にあたった中井信介さんを招き、現地のお話を伺います。
映画と現地報告を併せ、ともに考えていただく機会になれば幸いです。
(なお、台湾への「原子炉輸出」に関する資料等も紹介する予定です)
日時 | 2012年 7月12日(木) 14:00~/18:30~ (2回上映) ※座席が限られていますので、できれば事前にご連絡ください |
会場 | 創造空間BOX1―6 >地図 大阪府堺市堺区 市之町東六丁1-24 電話・FAX 072-227-6123 |
参加費 | 800円 |
●映像制作者、中井信介からのメッセージ
日本政府は、福島原発事故がいまだ収束していないにも関わらず、ベトナムに原発を輸出することを決めました。それは道義的に許されることではありません。
また、原発建設予定地周辺は、風光明媚で農業や漁業が盛んな豊かな土地で、予定地に暮らす住民の多くは「住み慣れた土地を離れたくない」と訴えています。
しかし、原発の危険性が正しく伝わっていないために住民たちは、予定地から僅か1kmしか離れていない土地への移転を自ら選びました。
もしも将来、ベトナムに建設される原発で事故が起こってしまったら、彼らはどうなってしまうのでしょうか?それを考えると恐ろしくてなりません。
ベトナムへの原発輸出には、税金から巨額が融資され、私たち日本国民もベトナムの原発に対して責任を負わなければなりません。
◎関連情報
>原発輸出への抗議を日本のNGOが応援――ベトナムで報道(2012.06.25)
>原発輸出にベトナムから抗議~日本政府に対応を求める要請書提出(2012.06.03)
>原発輸出にベトナムから抗議日越両政府に対応を求める要請(2012.06.03)
>[共同声明]原発輸出すべきでないこれだけの理由(2011.11.22)
>ベトナム原発建設予定地を調査レポート(2011.11.21)
>緊急国際署名:原発輸出推進政策を即刻止め、世界の脱原発をリードして(2011.08.31)