公開セミナー報告(2000年10月27日)
『フィリピンの開発と先住民族の権利』
〜コミュニティと文化の破壊に対抗して〜
 
セミナー議事録 目次
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  1. ロナルド・M・コサラン(Ronald M. Cosalan)氏の紹介
  2. コラサン氏による講演
  〜主な内容〜
     1:先住民族の権利を認める動きについて
     2:アグノ川流域のダム開発問題
     3:サンロケダム開発の5つの問題点
       「環境に対する懸念」、  「移転を余儀なくされる先住民族の土地に対する補償」、
       「フィリピンの地方自治体法に対する違反」、  「先住民族権利法に対する違反」、
       「環境遵守証明書について」
  3. 質疑応答 (Q&A)
  Q.1:  ダム建設における違法行為を訴えるとすれば被告はどこになるか?
  Q.2:  この活動の目的はJBICの融資ストップか、環境遵守証明書の見直しか?
  Q.3:  環境アセスメントはきちんと守られているのか?
  Q.4:  イバロイは正式に先住民族として認められているのか?
  Q.5:  先住民族権利法によって、開発を止められたことがあるか?
  Q.6:  1985年に環境遵守証明書が出されてからこれまでの経緯は?
  Q.7:  先住民族権利法の反対派はなぜ反対するのか?
  Q.8:  直接影響を受ける人はどれくらいいるのか?また、補償はどのような形で擁護されるのか?
  Q.9:  これはダム反対を訴えているのか、条件闘争の問題なのかどちらか?
  Q.10:  私達は今日のセミナーをどのように生かしていけばいいのか?
  Q.11:  JBICの対応、態度はどのようなものか?
 
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