公開セミナー報告(2000年10月27日) | |||
〜コミュニティと文化の破壊に対抗して〜 | |||
★セミナー議事録 3-2★ |
Q2.
A.コサラン氏 この全ての融資が終る前というのが重要であり、国際協力銀行からの融資全てがフィリピン側に渡った後になると、私達はどうにも働きかけることはできなくなってしまうわけです。ですから、その前に手を打ってほしいということです。 実は私のほうからは、国際協力銀行に対して具体的な提案も差し上げました。それは、この融資がこれから行われるわけですが、その日程的な枠組、そしてその日程と合わせて、私がここで述べたような諸々の懸念事項に対して適切な処置を取っていくというものです。つまり、日程的なものを並行して提示して、確実に2004年にサンロケダムが完成するまでには全ての懸念事項が適切に対処されているという道筋を具体的に出してほしいということを提案申しあげましたが、いまなお、具体的なお答えは頂いておりません。 |
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