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電力システム改革の検証を踏まえた制度設計に意見を提出~原発や火力新技術への新たなファイナンス支援は許されない

2024年度、電力システム改革検証の議論が経済産業省の審議会で行われ、2025年度以降それを踏まえて電力システム改革の見直しをすることとなっています。
ところが審議会では、これまでの改革や自由化によって大手電力の大規模電源維持 ...
9/18 「政策決定への市民参加と情報公開」

2025年5月、複数の市民団体のネットワークが連携し、政策決定プロセスへの市民参加を求め集会を開催、共同声明を採択しました。
(5/13 院内集会「政策決定プロセスに幅広い市民参加を)
この議論の続編として、 情報公開 ...
共同声明:日本政府に対して太陽光パネルのリサイクル義務化を求めます

8月29日、浅尾環境大臣は、政府がこれまで検討してきた内容での太陽光パネルのリサイクル義務化を断念したと発表しました。これに対し、早期の義務化法案の提出を求め、NGOなどで以下の共同声明を発表しました。
共同声明:日本政府に対し ...長期脱炭素電源オークションの改定案に意見を提出~原発や火力新技術へのさらなる支援は許されない

長期脱炭素電源オークションとは「脱炭素電源」およびLNG火力の新設・リプレースや既設の改修に対し、長期(20年以上)の固定収入を確保するしくみです。容量市場の一部として2023年にスタート。その費用は、容量市場と同様にすべての小売電気 ...
原発や火力新技術にさらなる支援?!長期脱炭素電源オークション

長期脱炭素電源オークションが2023年にスタートし、2025年、第3回目の入札を前に、制度の見直しが行われています。
制度の概要と、今回の見直しについてまとめました。
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「イノベーションコースト構想」の裏側で 福島県浜通りの今

5月21日から22日、独ハインリヒ・ベル財団の関係者とともに、今野寿美雄さんの案内で福島県福島市から浜通り地域を訪問しました。
ハインリヒ・ベル財団は、ドイツ緑の党の関係の財団です。
北ドイツで活動するマルティン・カス ...
声明:パブリックコメントの形骸化とさらなる制限案に異議ー多様な市民参加プロセスの担保を

3月下旬、政府が2024年度のいくつかの案件での1万件を超えるパブリックコメントについて、「大量投稿」を問題視し投稿の制限などの対策を検討していることが報じられた。
しかし、問うべきなのは「大量投稿」なのだろうか。パブリッ ...
「電力システム改革の検証結果と今後の方向性」に対する意見

電力システム改革は、原発事故後の電力需給ひっ迫や電気代上昇を背景として2013年に決まった政策です。
大手電力の地域独占・垂直統合を解いていくことが意図され、2015年から2020年にかけて進められました。
・2015 ...