【院内集会&政府交渉】柏崎刈羽原発の再稼働を問う~原発事故と地震・豪雪の複合災害で避難は可能?

柏崎刈羽原発の再稼働の是非を問う県民投票条例は否決されてしまいましたが、 県民の不信、不安の声はますます高まっています。
中でも、原発事故と地震、豪雪など、複合災害が発生したときの避難の問題は深刻です。原子力規制委員会の定めた原子力災害対策指針は、原発で深刻な事故が発生した場合、PAZ(原発から半径5㎞圏内)の住民が避難、 UPZ(半径5-30km圏内)の住民は屋内退避するというものです。しかし、能登半島地震では、多くの家屋が倒壊し、避難路も通行不能になりました。つまり、地震等の天災と原発事故との複合災害では、避難も屋内退避もできない状況となるのです。さらに大雪と重なった時に、道路が通行できなくなり、避難が困難になることも予想されます。政府の緊急時対応(案)では、大雪の際には5km圏内でも自宅などで屋内退避とするとなっていますが、これは大量の被ばくを容認することになります。
このたび、新潟から桑原三恵さんと原発から3キロ地点にお住いの吉田隆介さんをお招きし、院内集会を開催します。また、複合災害時の避難と屋内退避をテーマにした政府との意見交換を行います(予定)。どなたでもご参加いただけます。
日時 | 2025年5月26日(月) 集会 12:30-14:00 /政府交渉(予定) 14:15-15:45 ※会場ご参加の方は12:00から参議院議員会館のロビーにて通行証を配布します。 |
場所 | 参議院議員会館B104/オンライン(Zoomミーティング形式) |
申し込み | 会場:申し込み不要 オンライン参加はこちらからご登録ください ※メールアドレスは正確にご入力ください。ご入力いただいたメールアドレスにZoomから参加可能なURLが送付されます |
お話 | 吉田隆介さん(柏崎市在住) 桑原三恵さん(規制庁・規制委員会を監視する新潟の会) ほか |
参加費 | 無料 |
主催 | 原子力規制を監視する市民の会 国際環境NGO FoE Japan 規制庁・規制委員会を監視する新潟の会 |
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