【オンライン現地報告会】インドネシアから届いたSOS―50年のニッケル鉱山開発がもたらしたものは?

開発と人権2022.4.27
インドネシア・南スラウェシ州のニッケル鉱山開発現場(写真:WALHI南スラウェシ)

50円玉、スマートフォンやパソコン、自動車の部品など、私たちの生活に入り込んでいる「ニッケル」。いま気候変動対策が進められる中、電気自動車(EV)や再生可能エネルギーに必要となる電池の材料として、益々私たちの生活に欠かせないものとなっています。

しかし、そのニッケル鉱山の開発現場では、長年、先住民族の土地の収奪や環境破壊など、深刻な問題が繰り返されてきました。

「不当に拘束された先住民族の即時解放を!」
今年3月、インドネシア・南スラウェシ州のニッケル開発の現場から切実な呼びかけが届きました。1968年から開発が始まり、日本企業も資金を投入し、数十年にわたって鉱物を輸入してきた現場です。

住民の皆さんは、先住民族の土地権の回復や生活の尊重、清潔な水の提供など、当然の権利を事業者ヴァーレに求め、今年3月初頭から抗議活動を始めました。しかし、事業者が住民と対話せず、現場が混沌とする中、3名が不当に逮捕・拘束される事態となっています。

半世紀に及ぶ開発が先住民族の生活にもたらしてきたものとは?――現地とオンラインで繋ぎ、住民の皆さん、そして支援を続ける現地NGOスタッフから現場の状況を報告していただきます。ぜひご参加ください。

※不当逮捕された3名のご家族を支援する寄付も呼びかけています!「寄付のお願い:ニッケル開発事業から土地・生活を守ろうとしてきたインドネシア・南スラウェシの女性たちに支援を!(2022年5月31日まで)」
 >詳しくはこちら

イベント詳細

【日時】 2022年4月26日(火) 19:30~21:30
【開催方法】 オンライン会議システム zoomを利用
【参加費】 無料
【申込み】こちらのリンクから必要事項をご登録ください。【申込は終了しました】
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_reUSUldtQ2aB-OZg5mowVw
ご登録後、ウェビナー参加に関する確認メールが届きます。

【プログラム】(当日変更になる可能性もございます。)
1.開催趣旨
2.インドネシア・ニッケル開発と日本の関わり >当日資料
  FoE Japan 波多江秀枝
3.南スラウェシ州におけるニッケル開発の概要と問題点(逐次訳あり) >当日資料
  インドネシア環境フォーラム(WALHI)南スラウェシ事務局長 Muhammad Al Amin 氏
4.南スラウェシ州ソロワコ鉱区周辺で暮らしてきた住民の証言と経験(逐次訳あり)
  ヴァーレ・インドネシアの鉱山開発によって影響を受けてきた住民の皆さん
5.質疑応答

【主催】国際環境NGO FoE Japan、アジア太平洋資料センター(PARC)、Fair Finance Guide Japan

【問合先】国際環境NGO FoE Japan 
メールのお問合せはこちら 電話: 03-6909-5983

※本ウェビナーは環境再生保全機構地球環境基金及びスウェーデン国際協力庁(Sida)の助成を受けて開催します。

 

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