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トークイベント「六ヶ所村にくらしてみて~核燃料施設と農的生活の間で」
日時: 2022年1月16日(日)10:00~11:30
場所: zoomによるオンライン開催
青森県の下北半島太平洋岸に位置する六ヶ所村には、核燃料再処理施設などの原子力施設の他、国家石油備蓄基地や風力発電などエネルギー関連施設が集中しています。 六ヶ所再処理工場は1993年に建設が始まったものの、トラブルが相次ぎいまだに完成していません。しかし村の経済や政治は、原子力施設と大きく関わっています。 六ヶ所村と隣接する東北町に2010年から2016年まで在住し、「六ヶ所あしたの森(その後「東北あしたの森」に名称変更)」という農業や林業の活動を通じてオルタナティブなくらしを実践してきた山本勇樹さんに、村でのくらしやそこで感じたことなど、ざっくばらんに伺います。
録画はありませんので、ぜひ当日ご参加ください。 (申込者への限定公開のみあり)
<青森県六ケ所村核燃料施設の略年表>
・1969年 むつ小川原開発スタート
・1984年 六ヶ所村に核燃施設の立地要請
・1985年 村が要請を受諾
・1992年 ウラン濃縮工場操業
・1993年 再処理工場建設着工
・2006年 アクティブ試験開始
・2020年、再処理工場が原子力規制委員会の安全審査に合格。
主催: 国際環境NGO FoE Japan、カフェスロー
協力: ナマケモノ倶楽部
●山本勇樹さんプロフィール カフェスロー店長。 1981年千葉市生まれ。様々なNPO/NGOの活動に関わる中、2008年に六ヶ所あしたの森(その後「東北あしたの森」へ名称変更)の立上げに参加。2010 年から 2016 年までの 7 年間Iターンで青森県へ移住。六ヶ所村・東北町の森林や田畑を拠点に、小さな農林業や農村体験事業、国際交流・フェアトレードなどを通じて、サステナブルな暮らしづくりを提案・実践。2016 年より首都圏へ戻りカフェスロー(東京都国分寺市)に勤務。地域通貨「ぶんじ」など地域活動にも取組む。 |