脱原発・エネルギーシフトに向けて
大飯原発破砕帯の再調査を!経産省別館前アピール行動
「地震・津波に関する意見聴取会」が本日(17日)開催され、大飯原発の破砕帯(断層)について審議される予定です。その開催前に、市民団体有志が調査を求めるアピール行動を行います。
◇2012年 7月17日(火) |
大飯原発の破砕帯(断層)について、専門家、国会議員、市民が早急に調査を行うことを求めているのに対して、枝野大臣は、「7月3日の地震・津波に関する意見聴取会で議論する」としましたが、関電から資料がでてこないことを理由として、審議は先延ばしになりました。
関西電力は、7月13日、ようやくF-6破砕帯(断層)の写真を公表し、「F-6破砕帯については、これまでの評価どおり活断層ではない」としました。
これに関して渡辺満久・東洋大学教授は、「これでは何もわからない」と述べました。
>専門家のコメント・市民団体の緊急要請はこちら
こうした中、「地震・津波に関する意見聴取会」が本日(17日)、経済産業省別館で15時から18時まで開催され、この中で、大飯原発の破砕帯(断層)について審議される予定です。
その前に同じ別館前で、市民団体有志が、調査を求めるアピール行動を行います。
傍聴者リストを警察に提供していた件についても抗議します。また、聴取会終了後にも、傍聴者からの報告を交えたアピールを行います。
【呼びかけ】
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
プルトニウムなんていらないよ!東京
国際環境NGO FoE Japan
原発を考える品川の女たち
福島原発事故緊急会議
再稼働反対!全国アクション
※関連情報:
【報道ステーション】大飯原発の断層検証するはずが、関電資料出さず
【7・5】どうする?大飯原発~隠され続けた断層(破砕帯)問題 渡辺満久・東洋大教授にきく
原発敷地の断層:美浜など3施設の再検討求める(毎日新聞、7月3日)
大飯敷地内の破砕帯について>地震・津波に関する意見聴取会委員宛意見書
「大飯原子力発電所敷地内観察結果」東洋大学教授・渡辺満久(変動地形学)
関電へ破砕帯掘削要請 大飯原発で調査の東洋大教授 [福井] (6月28日、産経)
破砕帯調査 国へ要望を 社民党首ら 大飯原発視察、町に (6月28日、福井新聞)
大飯原発敷地内で、国会議員と専門家が現地視察:報告(速報)
https://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-23d0.html
6・25「大飯原発再稼働を止めよう!」政府交渉(20分、制作:西中誠一郎さん)