開発金融と環境
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1984~86年 1994年 4月 6月 1996年 6月 1998年 8月 1999年 7月 2001年12月 2002年 2月 9月 2003年 前半 6月 7月 9月 10月 2004年 1月 2月 4月 7月 8月 9月 10月 2005年 1月 2月 4月 5月 6月 12月 2006年 1月 2月~3月 4月 9月 12月 2007年 1月 2008年 3月 6月
サハリン島北東部大陸棚で石油・ガスの鉱床が発見される。(原油主体のピリトゥン・アストフスコエ鉱床・ガス主体のルンスコエ鉱床) 「サハリン・エナジー・インベストメント社(SEIC)」設立 事業主体者であるSEICとロシア連邦政府およびサハリン州行政府との間でPSA(生産分与協定)調印 早期原油開発第1期のピリトゥン・アストフスコエ鉱床での石油埋蔵量評価作業開始 モリクパック到着 アストフスコエ鉱床で原油生産開始 SEICによって第2期開発のための公聴会を開催 NGOサハリン環境ウォッチによる公聴会開催 SEIC、ロシア政府にEIAを含む「建設に関する経済技術検証所(TEOC)」提出 環境社会健康影響評価(ESHIA)公表 ロシア政府TEOC承認、国際協力銀行や欧州復興開発銀行(EBRD)へ融資要請 日本野生生物動物医学会が野生生物への影響を危惧する声明文を発表 SEIC、事業説明会開催(札幌・東京) 環境省が日露渡り鳥などの保護・研究会議において、オオワシやハマシギの共同調査をロシア側に提案 SEIC、プラント建設に伴う浚渫土砂のアニワ湾への投棄を実施(約150万立方メートル) 日本の野生生物専門家、SEICの環境影響評価(EIA)を検証 北海道庁がSEICに対し、環境配慮を求める要望書を提出 EBRD総裁が年次総会において、「SEICから受け取った回答及び現状に満足していない」と発言 EBRD・JBIC、サハリンⅡに関する環境関連意見交換会を東京・札幌で開催 国際自然保護連合(IUCN)、コククジラへの影響を調査する独立専門パネルを設置 SEIC契約の浚渫船、台風の影響によりホルムスク市近海で座礁。重油200トン流出 JBIC、「サハリンⅡフェーズ2に関わる環境関連フォーラム」を設置(~07年10月) サハリン先住民族、石油ガス開発に抗議し道路封鎖 IUCN独立専門パネル、コククジラに関するレポートを発表 サハリン市民・NGOアニワ湾の海洋汚染に対して抗議活動 SEIC、海底パイプラインのルート変更を発表 SEIC、パイプライン建設において請負業者の管理が行き届いていない事実認める サハリン先住民族、再び道路封鎖実施 欧州復興開発銀行(EBRD)、環境問題を理由に融資判断の延期を発表 EIA補遺版(英・露)公表 LNGプラント前でサハリン住民・漁業関係者等が健康・漁業被害を訴える抗議活動 EIA補遺版和訳公表 SEIC、先住民族開発計画 第一5ヵ年計画(2006-2010)発表 日本野生生物研究者「EIA補遺版検証報告書」発表 ロシア天然資源省、環境法規違反を理由に第2工事事業承認取消決定(発行せず) ガスプロム、サハリンII株式の過半数所得 EBRD、事業主体変更に伴い融資検討取り止め 米輸銀、英国輸出信用保証局、融資検討取り止め JBIC及び民間銀行団、サハリンII第2期工事に総額53億ドルの融資契約に調印
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