【オンラインセミナー】原発GX関連法案、国会へ! 今、私たちにできることは?
2月10日、原発の再稼働、原発の運転期間の延長、次世代革新炉による原発の新増設や建て替えなどを含む「GX実現に向けた基本方針案」(以下GX基本方針)およびGX推進法が閣議決定されました。
また、2月28日、原発推進の色濃い「束ね法案」(GX脱炭素電源法案)が閣議決定されました。束ねられているのは、原子力基本法、原子炉等規制法、電気事業法、再処理法、再エネ特措法の5つです。まとめることにより、国会での審議を最小限にし、世論が盛り上がらないうちに決めてしまおうという思惑でしょう。
今回の「束ね法案」の中には、原子炉等規制法から「原則40年、1回に限り、原子力規制委員会が認める場合は20年延長できる」とする規定を削除し、経済産業省が所掌する電気事業法に移し、停止期間を除外できるようにする規定を盛り込むことが含まれています。「電気事業法」に移すことにより、原子力を「利用」する立場の経済産業省が、原発の運転期間に関する決定権限を持つことになります。
セミナーでは原発推進のGX関連法案の内容を概観し、原発回帰の大きな流れを止めるに、私たちに何ができるのか議論します。ともに考え、行動しましょう。
日時:2023年3月6日(月)19:00-20:30
参加費無料
オンライン会議システムzoomを利用
以下からご登録ください。
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZAodumgrz0vGNEHyTOBFN4x0kZx3uIG_N3I
プログラム(予定):
※時間は目安です。前後することもございますので、ご了承ください。
19:00-19:20 情報共有:GX関連法案が国会へ!~その内容と問題点
19:20-19:30 質疑
19:30-20:20 ディスカッション:市民ができることは?
※zoomの機能を使って、少人数でのディスカッションを行い、そのあと全体で共有します。
20:20-20:30 まとめと行動提案
主催:国際環境NGO FoE Japan
【Q&A 原発の運転期間の延長、ホントにいいの?】
※B5パンフレットができました。下の画像をクリックするとB4サイズのPDFをダウンロードできます。B4で印刷して二つ折りにしてください。
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