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フェアウッド・パートナーズ
1/25 連続セミナー「生物多様性保全に役立つ合法木材調達」 第3回
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2011年は国際森林年ということもあり、昨年の国際生物多様性年に国内外で高まった関心が森林へと向けられることが期待されていましたが、東日本大震災による甚大な被害は、東北地方の生活産業基盤の復興を最優先課題へと引き上げました。
しかしながら、震災後の応急仮設住宅の建設にみられたように、今後の復興支援においても資材の確保が大きな課題となっているのが現状であり、この点において海外からの合法木材調達や国内森林資源の有効利用は、震災復興と国際森林年の双方に共通した関心事となっています。
この連続セミナー(全3回)は、生物多様性保全に積極的な取り組みをお考えの企業の担当者を対象に、木材および木質製品の調達に焦点を置きながら、国内外の木材生産地をとり巻く法的・環境的状況から、森林および生物多様性に配慮した木材調達の方法までの道のりを、最新情報や先進事例を通して学ぶことを目的としています。
様々な要因から国産材の調達を真剣に考え始めている企業が多くなっています。そこで、第二回では、木材調達におけるリスクを把握する試みをする一方で、東北での仮設住宅建設にあたり国産材や環境配慮素材を使用した大手ハウスメーカーの実例をご紹介いただきます。
さらに、国産材の真の供給力のポテンシャルはどれくらいなのか、それを調達する際の課題とその解決に向けて調達側に求められることは何かを考えます。なお、冒頭のイントロダクションとして、トレーサビリティが長いためにリスクが高まる傾向にある海外からの木材を例に、木材調達に潜む環境社会リスクをどのように見分けたらいいのかを提案します。
>第一回の報告と資料ダウンロードはこちら
>第二回の報告と資料ダウンロードはこちら
第三回:木材利用におけるリスクとフェアウッド調達導入の意義
木材調達におけるリスクを少なくし、生物多様性保全にも役立つフェアウッド調達の基本的な考え方と実際の進め方をご紹介します。フェアウッド・パートナーズとの協働でフェアウッド調達に取り組まれている企業のご担当者から、なぜフェアウッド調達に取り組まれているのか、実践してみた上でのメリットや課題などをお話しいただきます。
【プログラム】
①フェアウッドの仕組みと各種活動
(坂本有希/フェアウッド・パートナーズ)
②フェアウッド調達の導入の意義
(中澤健一/フェアウッド・パートナーズ)
③国内企業等のフェアウッド調達の実践例
(佐藤岳利/株式会社 ワイス・ワイス 代表取締役)
【日時】
2012 年1月25日(水) 14:00-17:00
【場所】
港区立エコプラザ(今までと場所が異なります。ご注意ください)
(港区浜松町1-13-1 /地図はこちら)
アクセス:JR浜松町駅北口 下車4分/都営地下鉄大門駅B1出口 下車3分
【参加費】
無料 (要参加申込み・先着順/定員55名)
【お申込み方法】
申込フォーム(推奨) からお申込みいただくか、下記EメールまたはFAXまで、以下の①~⑥を明記のうえお申込みください。連続でなく単発での参加も可能です。
①お名前(ふりがな)②ご所属(社名・部署名等)③電話番号④Eメールアドレス⑤参加希望回(2回目/3回目)⑥セミナーに期待すること。
【共催(第3回のみ)】
「生物多様性と子どもの森」キャンペーン実行委員会、港区
【主催・問い合わせ先】
フェアウッド・パートナーズ
TEL:03-6907-7217 / FAX:03-6907-7219(FoE Japan 佐々木)
E メールアドレス:info@fairwood.jp