脱原発・エネルギーシフトに向けて
【!!セミナー内容変更!!】
12/12・13 セミナー「チェルノブイリ事故後のウクライナ:現場の医師は警告する
~アンゲリーナ・ニャーグ医学博士をお迎えして~」
12/12、12/13に予定していたセミナー「チェルノブイリ事故後のウクライナ:現場の医師は警告する」は、講師のアンゲリーナ・ニャーグさんの急病のために中止となりました。同じ日時・場所で、緊急セミナー「IAEAがやってくる!~IAEAとは? 日本に適用される被ばく基準とは?」を開催します。
>12/12、13緊急セミナー「IAEAがやってくる!~IAEAとは? 日本に適用される被ばく基準とは?」
なお、12/14のアレクセイ・ヤブロコフ博士講演会は予定通り実施します。
チェルノブイリ事故後、甲状腺疾患、白内障、白血病、心臓や血管の疾患など、子どもたちの疾患が増加し、現場の医師たちから、警告の声が発せられました。
ウクライナで「チェルノブイリの医師」協会を立ち上げ、国際機関などに対抗する国際会議を数々開催してきたアンゲリーナ・ニャーグさんをお招きし、事故直後ウクライナで何が起こり、26年目の今、ウクライナの人びとの健康状態はどのようになっているお話を伺い、今日本の私たちはどのような対策を行うべきか考えます。
<東京会場>
日時 | 2012年12月12日(水) 18:30-20:30 |
会場 | 会議室 内海 2F教室 (千代田区三崎町3-6-15) >地図 最寄駅:水道橋駅、飯田橋駅、九段下駅、神保町駅など |
定員 | 96人 |
参加費 | 1000円 申し込み不要 |
主催 | 福島ぽかぽかプロジェクト、FoE Japan、福島老朽原発を考える会 |
協力 | Nuclear Free Now実行委員会 |
問合せ | FoE Japan 渡辺 Tel: 03-6907-7217 Email: finance@foejapan.org |
<福島会場> (ぽかぽかセミナー⑧として実施します)
>ちらしはこちら[PDF]
日時 | 2012年12月13日(木) 18:30-20:30 |
会場 | 福島テルサ あぶくま (福島市上町4-25) >地図 |
定員 | 96人 |
参加費 | 500円 申し込み不要 |
*主催・協力・問合せ先は東京開催と同じです
【プロフィール】アンゲリーナ・ニャーグさん
医学博士、教授。1940年モルドバ共和国生まれ。1969年ウクライナ神経学・精神医学研究所で博士号を取得。1986年キエフ先進医療訓練研究所で医学博士号を取得。1987年~2004年までウクライナ医学アカデミー放射線治療研究センターで神経科のトップを務める。
「チェルノブイリの医師」国際協会、国際リスク研究学会、国際放射線病理学会、国際精神生理学会、ウクライナ神経・精神医学会、ウクライナ生理学会、ウクライナ放射線生物学会、ロシア小児精神・神経学会、モルドバ神経・精神医学会の会員。
1990年から現在まで、「チェルノブイリの医師」協会代表。放射線医学国際ジャーナル編集長。1992年~2006年にかけて、チェルノブイリ事故に関する6つの国際会議を主催。世界保健機関(WHO)や国連機関などと議論。ウクライナ国家原子力規制委員会諮問委員会メンバー。
専門は、神経精神医学, 精神生理学、神経生理学、リスク研究、放射線医療。300以上の科学誌、研究論文の著者。国際的な調査プロジェクトとしては、以下がある。
チェルノブイリ事故による子どもたちのメンタルヘルスへの影響(WHO)、チェルノブイリ事故の社会心理的影響(EC)、ウクライナ事故収束作業者の心理的障害(仏独)、チェルノブイリ事故による胎児期の被ばくによる脳への潜在的影響(同上)、放射線の人類への遺伝的影響(英レスター大学)、UNDPおよびUNICEF『チェルノブイリ事故が人体に与えた影響:回復のための戦略(2002年)』のメンバーおよび著者。
●関連イベント情報
>アレクセイ・ヤブロコフ博士講演会「低線量被ばくの健康影響:国際機関の放射線安全概念を問う」
>12/15・16 Nuclear Free Now ~脱原発世界会議2
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